なぜ、この身近なアイテムなら、外科的治療でも100%の改善が見込めない「インプラント周囲炎」を未然に防げるのか?
時限爆弾のように重大な問題が明るみに
現在は多くのクリニックで提供されているインプラントですが、先生はご存知でしょうか? 実は、この十数年でインプラントを入れた患者さんの多くが、ある重大な疾患を抱えていることが明らかになりはじめました。その疾患とは「インプラント周囲炎」です…
5人に1人、10本に1本がインプラント周囲炎
この数字は、一般財団法人サンスター財団附属千里歯科診療所の所長を務める鈴木先生が、海外と国内の最新エビデンスを分析した結果です。インプラント周囲炎は、骨の破壊を伴う炎症で不可逆的病態の歯周炎と対比されることも多いのですが、実際はインプラント周囲炎の方が、はるかに重大な疾患です。
近年、超音波やレーザーを用いた治療法など、インプラント周囲炎の治療法について複数の技術が紹介されていますが、鈴木先生によると、完璧な治療法は現段階で開発されていないとのこと。高度な外科的治療を伴ったとしても100%の改善は見込めないのです。この点からみて、インプラント周囲炎は「治らない疾患」と呼んでも過言ではないでしょう。
ここまでの話を聞くと「インプラントは危険な治療」と思われたかもしれませんが、ご安心ください。なぜなら、ある方法によって、インプラント周囲炎を未然に防げるから。つまり、より安全にインプラント治療を提供できるようになるのです。その方法とは、インプラント周囲炎の手前にある「インプラント周囲粘膜炎」を早期発見し、適切に処置すること。
つまり、メインテナンスが重要となるため、DHのスキルアップが欠かせません。今回、このインプラント周囲炎を未然に防ぐ方法が学べる映像教材を制作しました。映像教材の後半では、DHが実技映像を視聴しながらメインテナンス技術を学べる内容になっておりますので、DHをじっくり研修する時間がない先生でも問題ございません。
収録内容の一部をご紹介すると…
- インプラント周囲疾患の進行について
- インプラント周囲炎有病率の実際とは?
- 5年間のメインテナンス有無で変わる有病率
- インフォームドコンセントにおける注意点
- プローブはプラスチック製を使うべきなのか?
- ソーサライゼーションとは?
- インプラント周囲炎・唯一の治療法
- インプラント周囲炎の対処法
- インプラント周囲炎における外科処置
- インプラント周囲疾患のリスク要因
- インプラント周囲のプラークコントロールを難しくする要因
- インプラント周囲炎対策のキモ
- なぜ、歯肉縁下のプラークコントロールが重要なのか?
- 歯肉縁下のプラークコントロールで重要なこと
- なぜ、歯肉縁下の清掃はフロスなのか?
- 付着歯肉が不足しているインプラント周囲の清掃
- スクリュー固定 VS セメント固定
- セメント固定=インプラント周囲炎?
- アバットメントマテリアルの影響
- インプラント周囲粘膜炎の原因と対策
- 他院で治療したインプラント症例の場合
- インプラント周囲粘膜炎の診断から改善までの流れ
- インプラント周囲粘膜炎の症例解説
- DHが行うメインテナンスの実際(実演)
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
※合わせて通信速度等、再生環境のご確認をおすすめします
(1.5Mbps以上推奨)
- 収録内訳
- 3セクション(合計122分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:インプラント周囲疾患について(42分)
- はじめに/インプラント周囲疾患の定義/インプラント周囲疾患の有病率/インプラント周囲疾患の診断/まとめ
- Sec2:インプラント周囲疾患の治療と対策(48分)
- インプラント周囲疾患の治療と対策/インプラント周囲のプラークコントロール/補綴固定様式とインプラント周囲疾患/スクリュー固定 VS セメント固定/インプラント周囲骨吸収への影響/まとめ
- Sec3:インプラント周囲粘膜炎で食い止めるためのメインテナンスの実際(32分)
- インプラント周囲粘膜炎と周囲炎の違い/インプラント周囲粘膜炎の診断から改善までの流れ/メインテナンスの実際/異常が認められた場合のメインテナンス①/異常が認められた場合のメインテナンス②/まとめ
講師:鈴木 秀典
年間3万人が利用する「一般財団法人サンスター財団附属千里歯科診療所」所長。2011年、インプラント周囲疾患が想像以上に多いことが報告されはじめたことから、スタディグループを立ち上げる。その研究成果は多くの歯科医師から注目を集めている。
なぜ、この身近なアイテムなら、外科的治療でも100%の改善が見込めない「インプラント周囲炎」を未然に防げるのか?
時限爆弾のように重大な問題が明るみに
現在は多くのクリニックで提供されているインプラントですが、先生はご存知でしょうか? 実は、この十数年でインプラントを入れた患者さんの多くが、ある重大な疾患を抱えていることが明らかになりはじめました。その疾患とは「インプラント周囲炎」です…
5人に1人、10本に1本がインプラント周囲炎
この数字は、一般財団法人サンスター財団附属千里歯科診療所の所長を務める鈴木先生が、海外と国内の最新エビデンスを分析した結果です。インプラント周囲炎は、骨の破壊を伴う炎症で不可逆的病態の歯周炎と対比されることも多いのですが、実際はインプラント周囲炎の方が、はるかに重大な疾患です。
近年、超音波やレーザーを用いた治療法など、インプラント周囲炎の治療法について複数の技術が紹介されていますが、鈴木先生によると、完璧な治療法は現段階で開発されていないとのこと。高度な外科的治療を伴ったとしても100%の改善は見込めないのです。この点からみて、インプラント周囲炎は「治らない疾患」と呼んでも過言ではないでしょう。
ここまでの話を聞くと「インプラントは危険な治療」と思われたかもしれませんが、ご安心ください。なぜなら、ある方法によって、インプラント周囲炎を未然に防げるから。つまり、より安全にインプラント治療を提供できるようになるのです。その方法とは、インプラント周囲炎の手前にある「インプラント周囲粘膜炎」を早期発見し、適切に処置すること。
つまり、メインテナンスが重要となるため、DHのスキルアップが欠かせません。今回、このインプラント周囲炎を未然に防ぐ方法が学べる映像教材を制作しました。映像教材の後半では、DHが実技映像を視聴しながらメインテナンス技術を学べる内容になっておりますので、DHをじっくり研修する時間がない先生でも問題ございません。
収録内容の一部をご紹介すると…
- インプラント周囲疾患の進行について
- インプラント周囲炎有病率の実際とは?
- 5年間のメインテナンス有無で変わる有病率
- インフォームドコンセントにおける注意点
- プローブはプラスチック製を使うべきなのか?
- ソーサライゼーションとは?
- インプラント周囲炎・唯一の治療法
- インプラント周囲炎の対処法
- インプラント周囲炎における外科処置
- インプラント周囲疾患のリスク要因
- インプラント周囲のプラークコントロールを難しくする要因
- インプラント周囲炎対策のキモ
- なぜ、歯肉縁下のプラークコントロールが重要なのか?
- 歯肉縁下のプラークコントロールで重要なこと
- なぜ、歯肉縁下の清掃はフロスなのか?
- 付着歯肉が不足しているインプラント周囲の清掃
- スクリュー固定 VS セメント固定
- セメント固定=インプラント周囲炎?
- アバットメントマテリアルの影響
- インプラント周囲粘膜炎の原因と対策
- 他院で治療したインプラント症例の場合
- インプラント周囲粘膜炎の診断から改善までの流れ
- インプラント周囲粘膜炎の症例解説
- DHが行うメインテナンスの実際(実演)
講師:鈴木 秀典
年間3万人が利用する「一般財団法人サンスター財団附属千里歯科診療所」所長。2011年、インプラント周囲疾患が想像以上に多いことが報告されはじめたことから、スタディグループを立ち上げる。その研究成果は多くの歯科医師から注目を集めている。
- 収録内訳
- 3セクション(合計122分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:インプラント周囲疾患について(42分)
- はじめに/インプラント周囲疾患の定義/インプラント周囲疾患の有病率/インプラント周囲疾患の診断/まとめ
- Sec2:インプラント周囲疾患の治療と対策(48分)
- インプラント周囲疾患の治療と対策/インプラント周囲のプラークコントロール/補綴固定様式とインプラント周囲疾患/スクリュー固定 VS セメント固定/インプラント周囲骨吸収への影響/まとめ
- Sec3:インプラント周囲粘膜炎で食い止めるためのメインテナンスの実際(32分)
- インプラント周囲粘膜炎と周囲炎の違い/インプラント周囲粘膜炎の診断から改善までの流れ/メインテナンスの実際/異常が認められた場合のメインテナンス①/異常が認められた場合のメインテナンス②/まとめ