なぜ、歯の痛みを訴える10人中3人の 患者さんに歯内療法が必要なかったのか?
ある診査を試すと…
休日診療を担当することになった、小嶋先生。その日は、ある診査を試そうとしていました。「痛い」「しみる」などの主訴の根本原因を知るための診査です。結果は、良い意味で期待を裏切るものでした。「痛い」「しみる」と訴えた患者さんの10人に3人が、歯内療法の必要がないとわかったのです…
歯内療法を、やらなくてもよくなったら?
もちろん、すべての歯内療法という意味ではありませんが、想像してみてください。もし「痛い」「しみる」と訴える患者さんの数名が、歯内療法の必要がないケースだったら…。それを正確に診査でき、歯内療法をすることなく、痛みを改善することができたら…。先生の心は、今よりも軽くなると思いませんか? 歯内療法における「何をどうやってもうまくいかない」「再発ばかりでどうしようもない」といった悩みも減るでしょう。何よりも、患者さんの歯をムダに削ることがなくなりますが…
キーポイントは、早期接触の診査法でした
小嶋先生は、長年の臨床と研究により、ある事実に到達しました。それは、歯の痛みの多くは、中心位の早期接触が引き金になっていること…。この原因を放置するとどうなるのか? 状態は悪化を続け、最終的に歯内療法が必要になります。このような観点から、早期接触は、歯を悪くする根本原因の1つとして考えられます。根本原因を解消しなければ、どれだけ丁寧に歯内療法をしても、再発のリスクは避けられません。
何よりも重要な気づきは、痛みを訴える患者さんの多くは、歯内療法をせず、咬合調整のみで、その問題を解決できたこと。つまり、早期接触の的確な診査こそが、「歯内療法をやらなくて良いケース」を知るための技術なのです。具体的な方法は、今回のプログラムで習得いただけます。収録内容の一部をご紹介すると…
ストレスの低い根本治療に必要なこと。患者満足度と、医院の信頼向上を目指しませんか?
- 痛い、しみる、腫れているという主訴があったとき
- パルプテスターの正しい進め方
- 歯内療法における初診時の注意点
- なぜ、咬合を取り入れるのか?
- 咬合は、何を見れば良いのか?
- なぜ、中心位の早期接触が重要なのか?
- 咬合調節の例
- 前歯からわかること
- X線写真からわかること
- なぜ、臼歯部付近の歯肉が黒くなっているのか?
- 中心位の早期接触を患者さんへ理解してもらうには
- フェイスボウ・トランスファーの実演
- 説明書を信じるな
- 咬合器にだまされないために
- 中心位の咬合採得の実演
- 試適の際に注意すべき音
- 早期接触の見極め方
- なぜ、足を見るのか?
- 上顎模型を付着する方法
- ゆがみを生まないために
- 模型をみてわかること
- 下顎模型を付着する方法
- なぜ、正しいレコードにならないのか?
- どこを調整すべきか?
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 収録内訳
- 3セクション(合計129分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:中心位の早期接触(47分)
- はじめに/ 臨床の場での注意点/ 症例紹介
- Sec2:フェイスボウ・トランスファーの流れ(39分)
- ファーの流れ/ はじめに/ 平均値の軸点を探る/ バイトフォークを使う/ フェイスボウをつける/ 咬合採得をする/ 中心位のレコードをとる
- Sec3:模型製作の流れ(43分)
- 咬合器に上顎模型を付着する/ 下顎模型を付着する/ 上顎の歯に対する下顎の歯の位置関係を解説/ まとめ
講師:小嶋壽
小嶋歯科クリニック院長。歯科医師歴50年。優れた技術と情熱で、多くの患者さんを笑顔に導く。日本顎咬合学会、日本歯内療法学科など、国内の主要学会において顧問や理事を務めた。東京で毎月開催の3つのスタディグループの専任講師を30年以上行なう。
なぜ、歯の痛みを訴える10人中3人の 患者さんに歯内療法が必要なかったのか?
ある診査を試すと…
休日診療を担当することになった、小嶋先生。その日は、ある診査を試そうとしていました。「痛い」「しみる」などの主訴の根本原因を知るための診査です。結果は、良い意味で期待を裏切るものでした。「痛い」「しみる」と訴えた患者さんの10人に3人が、歯内療法の必要がないとわかったのです…
歯内療法を、やらなくてもよくなったら?
もちろん、すべての歯内療法という意味ではありませんが、想像してみてください。もし「痛い」「しみる」と訴える患者さんの数名が、歯内療法の必要がないケースだったら…。それを正確に診査でき、歯内療法をすることなく、痛みを改善することができたら…。先生の心は、今よりも軽くなると思いませんか? 歯内療法における「何をどうやってもうまくいかない」「再発ばかりでどうしようもない」といった悩みも減るでしょう。何よりも、患者さんの歯をムダに削ることがなくなりますが…
キーポイントは、早期接触の診査法でした
小嶋先生は、長年の臨床と研究により、ある事実に到達しました。それは、歯の痛みの多くは、中心位の早期接触が引き金になっていること…。この原因を放置するとどうなるのか? 状態は悪化を続け、最終的に歯内療法が必要になります。このような観点から、早期接触は、歯を悪くする根本原因の1つとして考えられます。根本原因を解消しなければ、どれだけ丁寧に歯内療法をしても、再発のリスクは避けられません。
何よりも重要な気づきは、痛みを訴える患者さんの多くは、歯内療法をせず、咬合調整のみで、その問題を解決できたこと。つまり、早期接触の的確な診査こそが、「歯内療法をやらなくて良いケース」を知るための技術なのです。具体的な方法は、今回のプログラムで習得いただけます。収録内容の一部をご紹介すると…
ストレスの低い根本治療に必要なこと。患者満足度と、医院の信頼向上を目指しませんか?
- 痛い、しみる、腫れているという主訴があったとき
- パルプテスターの正しい進め方
- 歯内療法における初診時の注意点
- なぜ、咬合を取り入れるのか?
- 咬合は、何を見れば良いのか?
- なぜ、中心位の早期接触が重要なのか?
- 咬合調節の例
- 前歯からわかること
- X線写真からわかること
- なぜ、臼歯部付近の歯肉が黒くなっているのか?
- 中心位の早期接触を患者さんへ理解してもらうには
- フェイスボウ・トランスファーの実演
- 説明書を信じるな
- 咬合器にだまされないために
- 中心位の咬合採得の実演
- 試適の際に注意すべき音
- 早期接触の見極め方
- なぜ、足を見るのか?
- 上顎模型を付着する方法
- ゆがみを生まないために
- 模型をみてわかること
- 下顎模型を付着する方法
- なぜ、正しいレコードにならないのか?
- どこを調整すべきか?
講師:小嶋壽
小嶋歯科クリニック院長。歯科医師歴50年。優れた技術と情熱で、多くの患者さんを笑顔に導く。日本顎咬合学会、日本歯内療法学科など、国内の主要学会において顧問や理事を務めた。東京で毎月開催の3つのスタディグループの専任講師を30年以上行なう。
- 収録内訳
- 3セクション(合計129分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:中心位の早期接触(47分)
- はじめに/ 臨床の場での注意点/ 症例紹介
- Sec2:フェイスボウ・トランスファーの流れ(39分)
- ファーの流れ/ はじめに/ 平均値の軸点を探る/ バイトフォークを使う/ フェイスボウをつける/ 咬合採得をする/ 中心位のレコードをとる
- Sec3:模型製作の流れ(43分)
- 咬合器に上顎模型を付着する/ 下顎模型を付着する/ 上顎の歯に対する下顎の歯の位置関係を解説/ まとめ