なぜ、この治療ができると、他院が手をだせない小児を集患し、ファミリー歯科の立ち位置を築けるのか?

※未処置のう蝕を持つ小児は、想像以上に多い…

ここ20年ほどで、う蝕患者が大きく減少したのは、先生もご存じのとおりです。厚生労働省が発表した令和4年の「歯科疾患実態調査」の結果からも、一人平均のう蝕歯数(乳歯)は、顕著に減少しています。この結果は、歯科医師として喜ばしいことですが、「未処置のう蝕を持つ小児」に限ると、7歳の35.3%、6歳の30.8%など、いまだ多く存在することも、また事実です。

小児の成長において、乳歯の歯列咬合は、食事、栄養摂取、呼吸、会話、感情の表出、運動とバランスなどに密接に関係します。また、う蝕により、これらに大きな影響が出てしまいます。問題はそれだけではありません。乳歯のう蝕の感染が歯髄へ波及すると、歯髄炎、根尖性歯周炎を生じる上、重症化した乳歯のう蝕を放置すると、その後継永久歯はエナメル質形成不全を伴う歯(ターナー歯)になるリスクもあります。

※しかし、乳歯を治療できる医院はほとんどない

「泣きわめく子どもの治療は大変だ」「そもそも、乳歯の治療方法がわからない」など、このような理由もあり、多くの歯科医院で乳歯の治療が避けられている状況があります 。6歳、7歳においては、未処置のう蝕を持つ小児は30%以上もいるにもかかわらず、乳歯治療ができるクリニックは、全体のわずか5%しかないという調査報告もあります。

また、地域によっては、小児専門の歯科医院に治療を希望する子どもが集まりすぎてしまい、初診の子どもを制限せざるを得ない状況もあると聞きます。つまり、治療を受けたくても受けられない小児もたくさんいるのです。 でも、少しだけ考え方を変えてみてください。

治療を受けたくても受けられない現状があるからこそ、乳歯の根管治療は、他院にはマネできない価値で差別化しながら、たくさんの小児患者を獲得できる「医院経営的にも重要な治療」となるのです。

※乳歯の根管治療で地域No.1の「ファミリー歯科」へ

乳歯の根管治療は、専門的に学びたくても学べる機会がほとんどない分野です。そこで今回は、小児歯科専門医の八若先生を講師にお迎えし、乳歯の根管治療をわかりやすく学べる教材を制作しました。

この動画セミナーでは、乳歯の複雑な根管と歯根吸収、根管内の細菌、スメア層などの対応方法を詳しく解説しています。八若先生に学べば、「乳歯の根管治療って、それほど難しくないんだ」と驚かれるでしょう。ほとんどの歯科医院が対応できない乳歯の根管治療で優れた結果を出せれば、貴院に対する保護者の信頼は一層厚いものになります。つまり、乳歯の根管治療は保護者の厚い信頼を勝ち取り、一家総来院のファミリー歯科の立ち位置を築くキッカケとなる治療なのです。

先生も、乳歯の根管治療を学び、他院にはマネできない価値で「ファミリー歯科」を目指しませんか?

  • う蝕患者減少の実情(乳歯)
  • 知っておきたい、乳歯歯根の特徴とは?
  • なぜ、乳歯の根管治療は難しいのか?
  • 生理的歯根吸収と、病的歯根吸収の違い
  • 乳歯と永久歯の根管治療の違い
  • 乳歯の根管治療の現状とは?
  • 機械的清掃は、どこまで可能なのか?
  • 歯の保存からみた乳歯根管治療
  • 臨床診察のポイントと注意点
  • 乳歯の根管治療に用いる局所麻酔
  • なぜ、ラバーダム防湿が必須なのか?
  • 天蓋除去のポイントと注意点
  • どうやって、根管拡大するのか?
  • 効果的な根管洗浄のやり方
  • 迅速で取れない仮封のやり方
  • 水酸化カルシウム製剤のメリット、デメリット
  • 保存不可能な乳歯とは?
  • 上顎右側第二乳臼歯を抜髄した症例
  • 嘔吐反射の強い男児の症例
  • 抜歯も検討された歯肉膿瘍の症例
  • 自閉スペクトラム症で不協力的な女児の症例
  • 感染根管治療をおこなった男児の症例
  • 内部吸収のある男児の症例
  • 八若先生によるラバーダム防湿の実演
  • 八若先生による根管洗浄と貼薬の実演

なぜ、この治療ができると、他院が手をだせない小児を集患し、ファミリー歯科の立ち位置を築けるのか?

※未処置のう蝕を持つ小児は、想像以上に多い…

ここ20年ほどで、う蝕患者が大きく減少したのは、先生もご存じのとおりです。厚生労働省が発表した令和4年の「歯科疾患実態調査」の結果からも、一人平均のう蝕歯数(乳歯)は、顕著に減少しています。この結果は、歯科医師として喜ばしいことですが、「未処置のう蝕を持つ小児」に限ると、7歳の35.3%、6歳の30.8%など、いまだ多く存在することも、また事実です。

小児の成長において、乳歯の歯列咬合は、食事、栄養摂取、呼吸、会話、感情の表出、運動とバランスなどに密接に関係します。また、う蝕により、これらに大きな影響が出てしまいます。問題はそれだけではありません。乳歯のう蝕の感染が歯髄へ波及すると、歯髄炎、根尖性歯周炎を生じる上、重症化した乳歯のう蝕を放置すると、その後継永久歯はエナメル質形成不全を伴う歯(ターナー歯)になるリスクもあります。

※しかし、乳歯を治療できる医院はほとんどない

「泣きわめく子どもの治療は大変だ」「そもそも、乳歯の治療方法がわからない」など、このような理由もあり、多くの歯科医院で乳歯の治療が避けられている状況があります 。6歳、7歳においては、未処置のう蝕を持つ小児は30%以上もいるにもかかわらず、乳歯治療ができるクリニックは、全体のわずか5%しかないという調査報告もあります。

また、地域によっては、小児専門の歯科医院に治療を希望する子どもが集まりすぎてしまい、初診の子どもを制限せざるを得ない状況もあると聞きます。つまり、治療を受けたくても受けられない小児もたくさんいるのです。 でも、少しだけ考え方を変えてみてください。

治療を受けたくても受けられない現状があるからこそ、乳歯の根管治療は、他院にはマネできない価値で差別化しながら、たくさんの小児患者を獲得できる「医院経営的にも重要な治療」となるのです。

※乳歯の根管治療で地域No.1の「ファミリー歯科」へ

乳歯の根管治療は、専門的に学びたくても学べる機会がほとんどない分野です。そこで今回は、小児歯科専門医の八若先生を講師にお迎えし、乳歯の根管治療をわかりやすく学べる教材を制作しました。

この動画セミナーでは、乳歯の複雑な根管と歯根吸収、根管内の細菌、スメア層などの対応方法を詳しく解説しています。八若先生に学べば、「乳歯の根管治療って、それほど難しくないんだ」と驚かれるでしょう。ほとんどの歯科医院が対応できない乳歯の根管治療で優れた結果を出せれば、貴院に対する保護者の信頼は一層厚いものになります。つまり、乳歯の根管治療は保護者の厚い信頼を勝ち取り、一家総来院のファミリー歯科の立ち位置を築くキッカケとなる治療なのです。

先生も、乳歯の根管治療を学び、他院にはマネできない価値で「ファミリー歯科」を目指しませんか?

  • う蝕患者減少の実情(乳歯)
  • 知っておきたい、乳歯歯根の特徴とは?
  • なぜ、乳歯の根管治療は難しいのか?
  • 生理的歯根吸収と、病的歯根吸収の違い
  • 乳歯と永久歯の根管治療の違い
  • 乳歯の根管治療の現状とは?
  • 機械的清掃は、どこまで可能なのか?
  • 歯の保存からみた乳歯根管治療
  • 臨床診察のポイントと注意点
  • 乳歯の根管治療に用いる局所麻酔
  • なぜ、ラバーダム防湿が必須なのか?
  • 天蓋除去のポイントと注意点
  • どうやって、根管拡大するのか?
  • 効果的な根管洗浄のやり方
  • 迅速で取れない仮封のやり方
  • 水酸化カルシウム製剤のメリット、デメリット
  • 保存不可能な乳歯とは?
  • 上顎右側第二乳臼歯を抜髄した症例
  • 嘔吐反射の強い男児の症例
  • 抜歯も検討された歯肉膿瘍の症例
  • 自閉スペクトラム症で不協力的な女児の症例
  • 感染根管治療をおこなった男児の症例
  • 内部吸収のある男児の症例
  • 八若先生によるラバーダム防湿の実演
  • 八若先生による根管洗浄と貼薬の実演

講師:八若 保孝
歯学研究科 教授を務める。また、北海道大学大学院歯学研究院 研究院長、北海道大学大学院歯学院 学院長、北海道大学歯学部 学部長を歴任。学術講演を多数こなす傍ら、現在は、厚労省、北海道、札幌市などの仕事も担当している。

収録内訳
4セクション(合計117分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:乳歯の根管治療(34分)
はじめに/乳歯歯根の特徴/抜髄と感染根管治療・永久歯の根治との違い/乳歯の根管治療の現状・小児という存在/これまでにわかってきたこと・可能性/歯の保存からみた乳歯根管治療・まとめ/
Sec2:乳歯を保存するための治療法(44分)
乳歯根管治療における留意点/臨床診察と診断/乳歯の根管治療の現状/根管治療の実際/水酸化カルシウム製剤・根充後の歯冠修復/予後・保存不可能な乳歯・まとめ/
Sec3:症例解説 乳歯根管治療のポイントとテクニック(26分)
乳歯根管治療の基本~復習/エックス線写真の読み方/7つの症例解説/予後不良例・まとめ/
Sec4:模型上での実技解説(13分)
ラバーダム防湿の実演/根管洗浄・貼薬の実演/