ポケット12ミリ、歯周病の進行が早い歯を、どうやって保存するのか?

一本でも多くの歯を守りたい先生へ

SRPは歯周基本治療の重要なパートであり、歯周治療に欠かせない処置です。先生も日々の診療でDHのスキル向上を優先課題とし、研修や教材に投資されているのではないでしょうか。 実際、予防歯科への関心の高まりを背景に、SRPを含めた歯周基本治療の重要性に注目する院長は増え続けています。

「患者さんの歯を一本でも多く守りたい」。その願いは、予防歯科に携わるスタッフ全員に共通するものです。真剣な思いは医院の大きな強みとなり、患者さんの信頼にも直結します。 しかし現実には、理想通りにいかない症例もあります。例えば、丁寧にSRPをしても改善が見られない。定期的にメンテナンスに通っていても歯周病が進行し、抜歯するしかない。先生も、そんな場面に直面し悩まれたことがあるのではないでしょうか。一体なぜ、こうしたことが起きてしまうのでしょうか。

治らない歯周病の正体とは?

SRPを徹底しても、なぜか治らない歯周病。その原因のひとつが、「エンドペリオ」です。エンドペリオとは、歯内から来る病変と歯周から来る病変が複雑に絡み合う病態のこと。そのため、どちらか一方の知識・技術だけでは、正しい診断も治療もできません。

例えば、主原因が歯内病変の場合は、根管治療を優先します。この場合、適切に根管治療をおこなえば、多くのケースで歯周組織の改善が期待できます。逆に、主原因が歯周病であれば、まず適切な歯周治療を行わなければ効果は得られません。 もし診断を誤れば、エンド由来の症例に歯周治療を繰り返したり、ペリオ由来の症例に根管治療を行うことになります。その結果、症状は改善しないどころか、かえって悪化し、患者さんとの関係性を損なう危険すらあるのです。

つまり、治らない病変の正体は「エンドペリオ」。その存在を見抜けるかどうかが、歯を守れるかどうかの分かれ道であり、これからの予防歯科に欠かせない視点なのです。

DHと一緒に学べる教材をご用意しました

日本の大学教育では、歯内療法と歯周病学は別々の科目として教えられるのが一般的です。そのため、両者を統合して診るという教育は十分とは言えず、体系的に学ぶ機会は限られてきました。これは、DHも同じです。 衛生士学校でエンドペリオを体系的に扱うことはなく、実際の診療で遭遇しても「なぜ改善しないのか」と悩むことが少なくありません。だからこそ、ドクターとDHが共通の言語で学び、同じ理解を通じて診断・治療できる体制を整えることが重要です。

院内で「この症例はエンド由来か、ペリオ由来か」と共通の視点で話し合えることは、患者説明の一貫性・長期的な関係性に直結します。この動画セミナーでは、ドクターとDHが一緒にエンドペリオを基本からわかりやすく学べます。本気で予防歯科に取り組みたいとお考えなら、必ずご満足いただける内容です。

先生も、医院全体でエンドペリオの理解を深め、適切に診断・治療できる体制を整えませんか?

  • 知っておきたいエンドペリオの歴史
  • エンドペリオの定義とは?
  • 歯髄と歯周組織の関係とは?
  • カリエス無しでも、歯髄は損傷を受けるのか?
  • 歯茎の腫れを繰り返す女性の症例
  • 歯周病の進行は、歯髄にどう影響するのか?
  • エンドペリオの分類「3つの型」
  • 右下の腫れで来院した男性の症例
  • 歯髄診断のポイントと注意点
  • 重篤なエンドペリオ症例の治療と経過
  • エンドペリオの治療戦略
  • 根管治療後、どれくらい待機すべきか?
  • DHがエンドペリオに気づくには?
  • 歯周病のステージ分類
  • アタッチメントロスとは、何か?
  • 左上歯茎から出血する女性の症例
  • 右下歯茎が腫れた女性の症例
  • 右下の咬合痛と歯茎の腫れがある男性の症例
  • 前歯の歯茎が腫れた女性の症例
  • 患者モチベーションを上げる簡単な方法
  • 木村先生による予後因子の研究
  • 木村先生による歯周治療の実演
  • SRPのポイントと使用器具の解説
  • 歯周組織再生療法に使用する器具の解説
  • 切開~縫合までの一連の手技

ポケット12ミリ、歯周病の進行が早い歯を、どうやって保存するのか?

一本でも多くの歯を守りたい先生へ

SRPは歯周基本治療の重要なパートであり、歯周治療に欠かせない処置です。先生も日々の診療でDHのスキル向上を優先課題とし、研修や教材に投資されているのではないでしょうか。 実際、予防歯科への関心の高まりを背景に、SRPを含めた歯周基本治療の重要性に注目する院長は増え続けています。

「患者さんの歯を一本でも多く守りたい」。その願いは、予防歯科に携わるスタッフ全員に共通するものです。真剣な思いは医院の大きな強みとなり、患者さんの信頼にも直結します。 しかし現実には、理想通りにいかない症例もあります。例えば、丁寧にSRPをしても改善が見られない。定期的にメンテナンスに通っていても歯周病が進行し、抜歯するしかない。先生も、そんな場面に直面し悩まれたことがあるのではないでしょうか。一体なぜ、こうしたことが起きてしまうのでしょうか。

治らない歯周病の正体とは?

SRPを徹底しても、なぜか治らない歯周病。その原因のひとつが、「エンドペリオ」です。エンドペリオとは、歯内から来る病変と歯周から来る病変が複雑に絡み合う病態のこと。そのため、どちらか一方の知識・技術だけでは、正しい診断も治療もできません。

例えば、主原因が歯内病変の場合は、根管治療を優先します。この場合、適切に根管治療をおこなえば、多くのケースで歯周組織の改善が期待できます。逆に、主原因が歯周病であれば、まず適切な歯周治療を行わなければ効果は得られません。 もし診断を誤れば、エンド由来の症例に歯周治療を繰り返したり、ペリオ由来の症例に根管治療を行うことになります。その結果、症状は改善しないどころか、かえって悪化し、患者さんとの関係性を損なう危険すらあるのです。

つまり、治らない病変の正体は「エンドペリオ」。その存在を見抜けるかどうかが、歯を守れるかどうかの分かれ道であり、これからの予防歯科に欠かせない視点なのです。

DHと一緒に学べる教材をご用意しました

日本の大学教育では、歯内療法と歯周病学は別々の科目として教えられるのが一般的です。そのため、両者を統合して診るという教育は十分とは言えず、体系的に学ぶ機会は限られてきました。これは、DHも同じです。 衛生士学校でエンドペリオを体系的に扱うことはなく、実際の診療で遭遇しても「なぜ改善しないのか」と悩むことが少なくありません。だからこそ、ドクターとDHが共通の言語で学び、同じ理解を通じて診断・治療できる体制を整えることが重要です。

院内で「この症例はエンド由来か、ペリオ由来か」と共通の視点で話し合えることは、患者説明の一貫性・長期的な関係性に直結します。この動画セミナーでは、ドクターとDHが一緒にエンドペリオを基本からわかりやすく学べます。本気で予防歯科に取り組みたいとお考えなら、必ずご満足いただける内容です。

先生も、医院全体でエンドペリオの理解を深め、適切に診断・治療できる体制を整えませんか?

  • 知っておきたいエンドペリオの歴史
  • エンドペリオの定義とは?
  • 歯髄と歯周組織の関係とは?
  • カリエス無しでも、歯髄は損傷を受けるのか?
  • 歯茎の腫れを繰り返す女性の症例
  • 歯周病の進行は、歯髄にどう影響するのか?
  • エンドペリオの分類「3つの型」
  • 右下の腫れで来院した男性の症例
  • 歯髄診断のポイントと注意点
  • 重篤なエンドペリオ症例の治療と経過
  • エンドペリオの治療戦略
  • 根管治療後、どれくらい待機すべきか?
  • DHがエンドペリオに気づくには?
  • 歯周病のステージ分類
  • アタッチメントロスとは、何か?
  • 左上歯茎から出血する女性の症例
  • 右下歯茎が腫れた女性の症例
  • 右下の咬合痛と歯茎の腫れがある男性の症例
  • 前歯の歯茎が腫れた女性の症例
  • 患者モチベーションを上げる簡単な方法
  • 木村先生による予後因子の研究
  • 木村先生による歯周治療の実演
  • SRPのポイントと使用器具の解説
  • 歯周組織再生療法に使用する器具の解説
  • 切開~縫合までの一連の手技

講師:木村 文彦
東京医科歯科大学歯学部卒業。医療法人社団Zion理事長。神奈川県で、ワンラブデンタルクリニック、オールスマイルデンタルクリニック、ハチマンデンタルクリニックを開設・統括する。スウェーデン・イェーテボリ大学、イタリア・ミラノ大学歯周病科、スイス・チューリッヒ大学など、国内外で研鑽を積み、国際的視点を診療に導入。現在はエンドペリオを中心に、歯科医師やDH、学生向けの講演・教育活動にも注力し、学会のワークショップなど後進育成にも尽力している。

収録内訳
2セクション(合計120分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:エンドペリオの歴史、診査・診断、治療のポイント(78分)
はじめに/エンドペリオの歴史/歯髄と歯周組織の関係/ケース解説/DHがエンドペリオに気付くには?/エンドペリオクイズ①/エンドペリオクイズ②/エンドペリオクイズ③/歯周病の新分類の実装/エンドペリオの新分類について/
Sec2:(実演)エンドペリオを有する歯への歯周治療(42分)
歯石除去の方法/歯周組織再生療法/