なぜ、削って詰めてもすぐに外れる、高齢者の根面う蝕を、DHが食い止められるのか?
右肩上がりで増え続ける「高齢者のう蝕」
小児のう蝕が減り続ける一方で、どんどん増えているのが高齢者のう蝕です。令和4年の歯科疾患実態調査をみると、65歳以上のう蝕の有病率は、1993年~2022年まで一度も減ることなく増え続けているのがわかります。きっと先生も、日々の臨床で高齢者のう蝕を治療する機会が多いのではないでしょうか?
高齢者のう蝕でとくに厄介なのが、歯肉退縮による「根面う蝕」です。削って詰めてもすぐに外れてしまうため、何度も同じ治療をくり返しているドクターも多いと聞きます。もしかすると先生も、治療後1か月もせずに「先生、詰め物取れちゃったよ」と来院する患者さんに頭を悩ませているかもしれませんが…
くり返してばかりの治療でいいのでしょうか?
削って詰めてをくり返す治療は、医院にも患者さんにもメリットはありません。すぐに取れる詰め物に不満を抱えた患者さんが「あの先生、ちゃんと治してくれん」なんて悪い評判を広めてしまう可能性もあります。先生も、できるなら完璧に治してあげたいはずです。でも、どうすればくり返してばかりのう蝕治療を食い止められるのでしょうか?
実は、フッ化物を応用すれば、高齢者の根面う蝕を食い止められる んです。これは削らないう蝕治療ですので、歯科医師はもちろん、スキルアップしたいDHにも習得していただきたい治療ですが…
う蝕治療のできるDHを育成する方法
本教材のテーマは、「歯科衛生士が治せるう蝕治療」です。その目的は、最新のう蝕の病因論とフッ化物歯面塗布の手技、口腔衛生指導(OHI)を学ぶことで、貴院のDHに「削らないう蝕治療」をマスターしていただくことです。忙しい先生が直接DHに教える必要はありません。
なぜなら、大阪大学の天野先生が、中学生でも理解できるほどわかりやすく「削らないう蝕治療」を教えてくれるから。知識・技術の習得は、この動画セミナーをDHに視聴させるだけでOKです。高齢者のう蝕が増え続けている今、先生も根面う蝕を食い止められる優秀なDHを育成しませんか?
世界研究者ランキング・日本の歯学 1位の天野先生が教える「DHが治せるう蝕治療」。収録内容の一部をご紹介すると…
- なぜ、むし歯になるのか?(最新のカリオロジー)
- 常在菌を追いだせない「2つの理由」
- 超音波スケーリングと抗菌剤の前後比較
- う蝕が発生するメカニズムとは?
- 昭和の常識と令和の常識の違い
- 最新の「う蝕病因論」
- なぜ、高齢者の歯科医療費が増えているのか?
- 高齢者の口腔機能の特徴
- 象牙質とエナメル質の構造の違い
- 最新の「削らないう蝕治療」とは?
- 削るべきう蝕の目安と判断方法
- 酸性のフッ化物と中性のフッ化物の違い
- インプラントにフッ化物は使えるのか?
- なぜ、サホライドが再評価されているのか?
- 【実演】フルオールゼリー、サホライドの塗り方
- CRASP(クラスプ)の使い方
- カリエスリスクが低いのにカリエスがある理由
- 患者さんの心が離れるひと言とは?
- 令和と昭和の指導法の違い
- なぜ、教えすぎてはいけないのか?
- 術者に求められる「4つの能力」とは?
- 患者さんへの指導のNG例
- 患者さんに特別感を与える傾聴のコツ
- 患者さんの本音を引きだす質問の仕方
- 【実演】患者カウンセリング
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
※合わせて通信速度等、再生環境のご確認をおすすめします
(1.5Mbps以上推奨)
- 収録内訳
- 4セクション(合計117分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典映像
- Sec1:最新カリオロジー(33分)
- はじめに/昭和の歯科治療/常在菌は追い出せない理由/令和の歯科治療 何故むし歯は起こる?/
- Sec2:根面う蝕のカリオロジー(29分)
- 根面う蝕のカリオロジーについて/削らないう蝕治療/フルオールゼリーの塗り方/サホライドについて/S-PRGフィラーについて/
- Sec3:カリエスリスク評価(12分)
- カリオグラム・キャンブラ・クラスプについて/
- Sec4:令和の口腔衛生指導(OHI)(43分)
- 昭和と令和の指導法の違い/承認する力(よくない例、模範例)/傾聴・質問・リクエスト/カウンセリング・治療の実際/まとめ/
講師:天野 敦雄
日本を代表する予防歯科学のエキスパート。これまで、日本口腔衛生学会 理事長、近畿・中国・四国口腔衛生学会 幹事長などの要職を務める。2024年に大阪大学教授を退職後、同名誉教授、特任教授に就任。2023年、2024年には、2年連続で「世界研究者ランキング・日本の歯学1位」を獲得する。
なぜ、削って詰めてもすぐに外れる、高齢者の根面う蝕を、DHが食い止められるのか?
右肩上がりで増え続ける「高齢者のう蝕」
小児のう蝕が減り続ける一方で、どんどん増えているのが高齢者のう蝕です。令和4年の歯科疾患実態調査をみると、65歳以上のう蝕の有病率は、1993年~2022年まで一度も減ることなく増え続けているのがわかります。きっと先生も、日々の臨床で高齢者のう蝕を治療する機会が多いのではないでしょうか?
高齢者のう蝕でとくに厄介なのが、歯肉退縮による「根面う蝕」です。削って詰めてもすぐに外れてしまうため、何度も同じ治療をくり返しているドクターも多いと聞きます。もしかすると先生も、治療後1か月もせずに「先生、詰め物取れちゃったよ」と来院する患者さんに頭を悩ませているかもしれませんが…
くり返してばかりの治療でいいのでしょうか?
削って詰めてをくり返す治療は、医院にも患者さんにもメリットはありません。すぐに取れる詰め物に不満を抱えた患者さんが「あの先生、ちゃんと治してくれん」なんて悪い評判を広めてしまう可能性もあります。先生も、できるなら完璧に治してあげたいはずです。でも、どうすればくり返してばかりのう蝕治療を食い止められるのでしょうか?
実は、フッ化物を応用すれば、高齢者の根面う蝕を食い止められる んです。これは削らないう蝕治療ですので、歯科医師はもちろん、スキルアップしたいDHにも習得していただきたい治療ですが…
う蝕治療のできるDHを育成する方法
本教材のテーマは、「歯科衛生士が治せるう蝕治療」です。その目的は、最新のう蝕の病因論とフッ化物歯面塗布の手技、口腔衛生指導(OHI)を学ぶことで、貴院のDHに「削らないう蝕治療」をマスターしていただくことです。忙しい先生が直接DHに教える必要はありません。
なぜなら、大阪大学の天野先生が、中学生でも理解できるほどわかりやすく「削らないう蝕治療」を教えてくれるから。知識・技術の習得は、この動画セミナーをDHに視聴させるだけでOKです。高齢者のう蝕が増え続けている今、先生も根面う蝕を食い止められる優秀なDHを育成しませんか?
世界研究者ランキング・日本の歯学 1位の天野先生が教える「DHが治せるう蝕治療」。収録内容の一部をご紹介すると…
- なぜ、むし歯になるのか?(最新のカリオロジー)
- 常在菌を追いだせない「2つの理由」
- 超音波スケーリングと抗菌剤の前後比較
- う蝕が発生するメカニズムとは?
- 昭和の常識と令和の常識の違い
- 最新の「う蝕病因論」
- なぜ、高齢者の歯科医療費が増えているのか?
- 高齢者の口腔機能の特徴
- 象牙質とエナメル質の構造の違い
- 最新の「削らないう蝕治療」とは?
- 削るべきう蝕の目安と判断方法
- 酸性のフッ化物と中性のフッ化物の違い
- インプラントにフッ化物は使えるのか?
- なぜ、サホライドが再評価されているのか?
- 【実演】フルオールゼリー、サホライドの塗り方
- CRASP(クラスプ)の使い方
- カリエスリスクが低いのにカリエスがある理由
- 患者さんの心が離れるひと言とは?
- 令和と昭和の指導法の違い
- なぜ、教えすぎてはいけないのか?
- 術者に求められる「4つの能力」とは?
- 患者さんへの指導のNG例
- 患者さんに特別感を与える傾聴のコツ
- 患者さんの本音を引きだす質問の仕方
- 【実演】患者カウンセリング
講師:天野 敦雄
日本を代表する予防歯科学のエキスパート。これまで、日本口腔衛生学会 理事長、近畿・中国・四国口腔衛生学会 幹事長などの要職を務める。2024年に大阪大学教授を退職後、同名誉教授、特任教授に就任。2023年、2024年には、2年連続で「世界研究者ランキング・日本の歯学1位」を獲得する。
- 収録内訳
- 4セクション(合計117分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:最新カリオロジー(33分)
- はじめに/昭和の歯科治療/常在菌は追い出せない理由/令和の歯科治療 何故むし歯は起こる?/
- Sec2:根面う蝕のカリオロジー(29分)
- 根面う蝕のカリオロジーについて/削らないう蝕治療/フルオールゼリーの塗り方/サホライドについて/S-PRGフィラーについて/
- Sec3:カリエスリスク評価(12分)
- カリオグラム・キャンブラ・クラスプについて/
- Sec4:令和の口腔衛生指導(OHI)(43分)
- 昭和と令和の指導法の違い/承認する力(よくない例、模範例)/傾聴・質問・リクエスト/カウンセリング・治療の実際/まとめ/