なぜ、この鎮静法だと、麻酔科医を呼ばなくても、特別な器具がなくても、低コストで、患者負担の少ない鎮静麻酔ができるのか?
血圧の高い患者さんに、オペが必要になったら、鎮静麻酔が必要です。
しかし、笑気麻酔は、専用の機材が必要となりますし、静脈麻酔は、基本的に麻酔科医を呼ばなければなりません。インプラントなどで、麻酔科医を呼ぶと、5万円以上のコストがかかるため、割にあわないケースがほとんどです。このような理由もあり、多くの歯科医院が鎮静麻酔へ積極的に取り組まれていない現状がありますが…。
先生は、麻酔科医を呼ばず、コストをかけずに鎮静できる「経口鎮静麻酔」をご存じですか?
簡潔に申し上げますと、薬を口から摂取し、鎮静作用を得る鎮静法です。日本ではいまだ認知が浅いですが、インプラント先進国であるアメリカや韓国では、すでに「経口鎮静麻酔」が主流です。「経口鎮静麻酔」を実施するには、どの薬品をどの分量、どのタイミングで服用していただくかを知ること。使用する薬品は、処方箋があれば、どこでも手に入りますし、特別な機材や器具、技術は必要ありません。もちろん、麻酔科医を呼ぶ必要もありません。さらに、麻酔深度が深くなりませんから、オペ中は患者さんが先生の指示に従ってくれますし、バイタルサインの管理をスタッフに任せても安全です。
また、薬品を舌下投与するため、直接的に血管へアプローチでき、鎮静効果が発現するまで約3分。ですから、診療時間を効率的に利用できます。本来であれば、「経口鎮静麻酔」を学ぼうと思えば、アメリカや韓国のコースを受けなければなりません。今回、韓国の著名なドクターであるSIM先生から、「経口鎮静麻酔」を学び、既に日常臨床で実践している袋先生より、「経口鎮静麻酔」の方法を講義していただけるようになりました。講義内容は、すべて映像教材に収録してお渡しいたします。収録内容の一部をご紹介すると…
誰でも入手できる薬を用いて、特別な器具を使わずに、より安全にオペができる「非観血的鎮静法」とは?
- 勘違いしてはならない、経口鎮静麻酔の目的
- 3つのステージに分かれる、鎮静状態の特徴
- 到達してはならない鎮静状態とは?
- 経口投与のメリットとデメリット
- 鎮静作用が得られるまでの発現時間について
- 歯科における経口鎮静麻酔(使用する薬について)
- 日本よりも安く、良質なモニター装置を購入する方法
- バイタルサインの正常数値とは?
- 正常な酸素飽和度と危険な数値
- 鎮静患者の監視における、3つのポイント
- 酸素飽和度が低くなるときの対処法
- 鎮静患者における、気道確保の方法
- 鎮静患者の呼吸観察について
- 必ず鎮静をすべき、血圧数値とは?
- 18歳以上へ、3時間以内の歯科治療をする場合
- 患者、および保護者へ事前にお伝えすべき16項目
- 診療スタッフが必ず覚えておくべき6項目
- 鎮静剤の血中濃度を増加させる、意外な要因とは?
- 鎮静が浅い場合、何を基準に投与を増加するのか?
- 4つのステージに分けられる、経口鎮静麻酔の処置
- 経口鎮静麻酔における、ゴールデンスタンダード
- 14項目からなる、カルテの作成
- 経口鎮静法の同意書とは?
- 患者さんと揉めない、治療費の算定方法
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 収録内訳
- 3セクション(合計130分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:経口鎮静について(40分)
- なぜ鎮静が必要なのか/静脈確保はプロが行う?/今回お教えする方法/薬の投与経路
- Sec2:鎮静法薬理学(44分)
- 使用する薬紹介/経口鎮静薬物/モニターについて/気道確保の難点/患者の全身状態の評価
- Sec3:臨床における経口鎮静(46分)
- 歯科治療解説/診療スタッフが覚えておくべき事項/プロトコルの詳細/鎮静法 カルテの作成/まとめ
講師:袋 一仁
医療法人晃仁会理事長。東京歯科大卒。明治36年から続く「フクロ歯科医院」院長。東京歯科大学歯科保存学講座非常勤講師。京セラインプラントセミナー講師。前橋准看護学校講師。
なぜ、この鎮静法だと、麻酔科医を呼ばなくても、特別な器具がなくても、低コストで、患者負担の少ない鎮静麻酔ができるのか?
血圧の高い患者さんに、オペが必要になったら、鎮静麻酔が必要です。
しかし、笑気麻酔は、専用の機材が必要となりますし、静脈麻酔は、基本的に麻酔科医を呼ばなければなりません。インプラントなどで、麻酔科医を呼ぶと、5万円以上のコストがかかるため、割にあわないケースがほとんどです。このような理由もあり、多くの歯科医院が鎮静麻酔へ積極的に取り組まれていない現状がありますが…。
先生は、麻酔科医を呼ばず、コストをかけずに鎮静できる「経口鎮静麻酔」をご存じですか?
簡潔に申し上げますと、薬を口から摂取し、鎮静作用を得る鎮静法です。日本ではいまだ認知が浅いですが、インプラント先進国であるアメリカや韓国では、すでに「経口鎮静麻酔」が主流です。「経口鎮静麻酔」を実施するには、どの薬品をどの分量、どのタイミングで服用していただくかを知ること。使用する薬品は、処方箋があれば、どこでも手に入りますし、特別な機材や器具、技術は必要ありません。もちろん、麻酔科医を呼ぶ必要もありません。さらに、麻酔深度が深くなりませんから、オペ中は患者さんが先生の指示に従ってくれますし、バイタルサインの管理をスタッフに任せても安全です。
また、薬品を舌下投与するため、直接的に血管へアプローチでき、鎮静効果が発現するまで約3分。ですから、診療時間を効率的に利用できます。本来であれば、「経口鎮静麻酔」を学ぼうと思えば、アメリカや韓国のコースを受けなければなりません。今回、韓国の著名なドクターであるSIM先生から、「経口鎮静麻酔」を学び、既に日常臨床で実践している袋先生より、「経口鎮静麻酔」の方法を講義していただけるようになりました。講義内容は、すべて映像教材に収録してお渡しいたします。収録内容の一部をご紹介すると…
誰でも入手できる薬を用いて、特別な器具を使わずに、より安全にオペができる「非観血的鎮静法」とは?
- 勘違いしてはならない、経口鎮静麻酔の目的
- 3つのステージに分かれる、鎮静状態の特徴
- 到達してはならない鎮静状態とは?
- 経口投与のメリットとデメリット
- 鎮静作用が得られるまでの発現時間について
- 歯科における経口鎮静麻酔(使用する薬について)
- 日本よりも安く、良質なモニター装置を購入する方法
- バイタルサインの正常数値とは?
- 正常な酸素飽和度と危険な数値
- 鎮静患者の監視における、3つのポイント
- 酸素飽和度が低くなるときの対処法
- 鎮静患者における、気道確保の方法
- 鎮静患者の呼吸観察について
- 必ず鎮静をすべき、血圧数値とは?
- 18歳以上へ、3時間以内の歯科治療をする場合
- 患者、および保護者へ事前にお伝えすべき16項目
- 診療スタッフが必ず覚えておくべき6項目
- 鎮静剤の血中濃度を増加させる、意外な要因とは?
- 鎮静が浅い場合、何を基準に投与を増加するのか?
- 4つのステージに分けられる、経口鎮静麻酔の処置
- 経口鎮静麻酔における、ゴールデンスタンダード
- 14項目からなる、カルテの作成
- 経口鎮静法の同意書とは?
- 患者さんと揉めない、治療費の算定方法
- 収録内訳
- 3セクション(合計130分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:経口鎮静について(40分)
- なぜ鎮静が必要なのか/静脈確保はプロが行う?/今回お教えする方法/薬の投与経路
- Sec2:鎮静法薬理学(44分)
- 使用する薬紹介/経口鎮静薬物/モニターについて/気道確保の難点/患者の全身状態の評価
- Sec3:臨床における経口鎮静(46分)
- 歯科治療解説/診療スタッフが覚えておくべき事項/プロトコルの詳細/鎮静法 カルテの作成/まとめ
講師:袋 一仁
医療法人晃仁会理事長。東京歯科大卒。明治36年から続く「フクロ歯科医院」院長。東京歯科大学歯科保存学講座非常勤講師。京セラインプラントセミナー講師。前橋准看護学校講師。