なぜ、彼は小さなファイルで根管を広げず、より大きなファイルを使用するのか?
突然ですが、先生にクイズです…
【Q】 根管形成で、35番のファイルが入らなくなったら、先生はどのファイルを使いますか?
おそらく先生は、小さなファイルを使って根管を広げ、その後、再度大きなファイルで根管形成すると考えたでしょう。これは、大学で教えられる一般的な技術です。ですが、舩津先生は、根管形成でファイルが入らなくなったとき、より大きなファイルを使用しています。つまり、一般的な技術とは大きく異なるわけですが、この方法だと、ファイルを折ることなく、より安全・確実に根管形成できるとのこと。いったい、どういうことでしょうか?
なぜ、大きなファイルを使うのか?
その理由はシンプル。あえて、より大きなファイルを使用し、ファイルの入り口から上方を拡大することで、その後のファイル挿入のストレスを減らすためです。より大きなファイルで入り口から上方を拡大した後は、再び小さなファイルで根尖を目指し、ファイルの先端に確かな仕事をさせます。舩津先生がおっしゃるには、このやり方だと、ファイルを回しても折れることは少なくなるとのこと。なぜなら、ファイルの腹ではなく、ファイルの先端に確実な仕事をさせることが可能になるから。ファイル破折のリスクを減らしながら、ファイルが持つ能力を100%発揮させ、より安全・確実に根管形成ができるのです。
これは、今回先生が手に入れる根管治療技術の一部にすぎません。今回のプログラムでは、根管形成、根管洗浄・貼薬、根管充填など、根管治療におけるすべての技術がオールインワンで学べます。前半は、CTやマイクロを使わず、通常のファイルを使用した根管治療を解説。後半では臨床例と、マイクロやCTを使った根管治療技術をお伝えします。先生が今までに学んだことを、ガラリと変えるものではありません。「考え方を少し変えるだけで実践できる技術」なので、正しく理解すればすぐに実践できます。
マイクロやCTなどの最新機器がなくても、考え方を少し変えるだけで、よりよい根管治療が提供できる技術を収録
- なぜ、ファイルが仕事している部分をイメージすべきか?
- ファイルが破折する本当の理由
- ファイルを回しても破折しない理由
- 多くの歯科医師が知らない、ファイルのテーパー知識
- 根管形成で、ファイルのテーパーが及ぼす影響
- ニッケル・チタンファイルの使用順序
- 根管形成時に使用するファイルの順番
- いかにして、ファイルの主役を決めるか?
- ファイルで「誘導路」を確保することの重要性
- なぜ、掘り進むのではなく、削り取るのか?
- ファイルの負担を少なくする方法
- 必要最小限のコア形成
- 根管洗浄の手順
- 本当に、根管充填ができているのか?
- スムーズに根管充填するために
- 急性根尖性歯根膜炎(症例解説)
- 側枝 歯根端切除術 再植(症例解説)
- 裂開 フェネストレーション(症例解説)
- 抜髄根管(症例解説)
- 急性根尖性歯根膜炎(症例解説)
- 穿孔(症例解説)
- 隔壁 ラバーダム防湿 CR充填(症例解説)
- CTとマイクロスコープについて
- 支台築造・歯牙移動
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 収録内訳
- 5セクション(合計224分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:歯内療法の手順(53分)
- はじめに/日常臨床で大切にしていること/ファイルの常識のウソ/テーパーについて//
- Sec2:根管形成のポイント(45分)
- ふなつデンタル流使用法/根管形成/ペッキングモーション
- Sec3:根管洗浄・根管充填(45分)
- 根管洗浄の手順/根管充填の目的/症例解説①
- Sec4:症例解説(42分)
- 症例解説②/MTAとは/動画による症例解説
- Sec5:支台築造・歯牙移動(39分)
- 智歯抜歯症例/まとめ
講師:舩津 雅彦
ふなつデンタルクリニック院長。常識にとらわれず、独自に開発した根管治療技術によって、これまでに多くの難症例を解決に導いてきた、エンドのスペシャリスト。腕の良い歯科医師として地域に認知され、自費率は40%を超える。
なぜ、彼は小さなファイルで根管を広げず、より大きなファイルを使用するのか?
突然ですが、先生にクイズです…
【Q】 根管形成で、35番のファイルが入らなくなったら、先生はどのファイルを使いますか?
おそらく先生は、小さなファイルを使って根管を広げ、その後、再度大きなファイルで根管形成すると考えたでしょう。これは、大学で教えられる一般的な技術です。ですが、舩津先生は、根管形成でファイルが入らなくなったとき、より大きなファイルを使用しています。つまり、一般的な技術とは大きく異なるわけですが、この方法だと、ファイルを折ることなく、より安全・確実に根管形成できるとのこと。いったい、どういうことでしょうか?
なぜ、大きなファイルを使うのか?
その理由はシンプル。あえて、より大きなファイルを使用し、ファイルの入り口から上方を拡大することで、その後のファイル挿入のストレスを減らすためです。より大きなファイルで入り口から上方を拡大した後は、再び小さなファイルで根尖を目指し、ファイルの先端に確かな仕事をさせます。舩津先生がおっしゃるには、このやり方だと、ファイルを回しても折れることは少なくなるとのこと。なぜなら、ファイルの腹ではなく、ファイルの先端に確実な仕事をさせることが可能になるから。ファイル破折のリスクを減らしながら、ファイルが持つ能力を100%発揮させ、より安全・確実に根管形成ができるのです。
これは、今回先生が手に入れる根管治療技術の一部にすぎません。今回のプログラムでは、根管形成、根管洗浄・貼薬、根管充填など、根管治療におけるすべての技術がオールインワンで学べます。前半は、CTやマイクロを使わず、通常のファイルを使用した根管治療を解説。後半では臨床例と、マイクロやCTを使った根管治療技術をお伝えします。先生が今までに学んだことを、ガラリと変えるものではありません。「考え方を少し変えるだけで実践できる技術」なので、正しく理解すればすぐに実践できます。
マイクロやCTなどの最新機器がなくても、考え方を少し変えるだけで、よりよい根管治療が提供できる技術を収録
- なぜ、ファイルが仕事している部分をイメージすべきか?
- ファイルが破折する本当の理由
- ファイルを回しても破折しない理由
- 多くの歯科医師が知らない、ファイルのテーパー知識
- 根管形成で、ファイルのテーパーが及ぼす影響
- ニッケル・チタンファイルの使用順序
- 根管形成時に使用するファイルの順番
- いかにして、ファイルの主役を決めるか?
- ファイルで「誘導路」を確保することの重要性
- なぜ、掘り進むのではなく、削り取るのか?
- ファイルの負担を少なくする方法
- 必要最小限のコア形成
- 根管洗浄の手順
- 本当に、根管充填ができているのか?
- スムーズに根管充填するために
- 急性根尖性歯根膜炎(症例解説)
- 側枝 歯根端切除術 再植(症例解説)
- 裂開 フェネストレーション(症例解説)
- 抜髄根管(症例解説)
- 急性根尖性歯根膜炎(症例解説)
- 穿孔(症例解説)
- 隔壁 ラバーダム防湿 CR充填(症例解説)
- CTとマイクロスコープについて
- 支台築造・歯牙移動
- 収録内訳
- 5セクション(合計224分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:歯内療法の手順(53分)
- はじめに/日常臨床で大切にしていること/ファイルの常識のウソ/テーパーについて//
- Sec2:根管形成のポイント(45分)
- ふなつデンタル流使用法/根管形成/ペッキングモーション
- Sec3:根管洗浄・根管充填(45分)
- 根管洗浄の手順/根管充填の目的/症例解説①
- Sec4:症例解説(42分)
- 症例解説②/MTAとは/動画による症例解説
- Sec5:支台築造・歯牙移動(39分)
- 智歯抜歯症例/まとめ
講師:舩津 雅彦
ふなつデンタルクリニック院長。常識にとらわれず、独自に開発した根管治療技術によって、これまでに多くの難症例を解決に導いてきた、エンドのスペシャリスト。腕の良い歯科医師として地域に認知され、自費率は40%を超える。