なぜ、総義歯の辺縁形成はハイドロスティックを使うべきなのか?
ある「総義歯臨床セミナー」でのお話です。セミナーが始まってから数分後。受講者の先生たちは、困惑してしまいます。なぜなら、セミナーで語られる理論や技術の多くが、「ハイドロスティックで辺縁形成をする」 「フィットチェッカーで最終印象をする」など、これまでの常識とは、大きく異なる内容だったのですから。しかし、セミナーが終了するころ、受講者の頭の中には、「これまで通りのやり方では、うまく行かなくて当然」という確信が生まれていました…
今から4年前。平賀先生と貝原先生が講師を務める、「下顎総義歯の吸着」という教材が、歯科業界で大きな話題を集めました。これまでの常識を覆す彼らの総義歯臨床は、多くの歯科医師に衝撃を与え、彼らの元には、歯科医師会や学術団体からの講義オファーが殺到しました。しかし、多くの先生たちと直接触れ合うことで、平賀先生は、重大な事実に気づきます。それは、伝えるべきことが、すべて伝えきれていなかったということ。「何とかして、もっと深く、この臨床手段を伝えることができないだろうか?」
このような想いをきっかけに、今回4年の沈黙を破り、平賀先生の総義歯臨床教材を新たにリリースすることが決定いたしました。過去の教材では、下顎総義歯と、上下義歯の咬合調整の臨床手段について紹介いたしましたが、今回の最新教材では、上下総義歯の臨床手段が学べます。さらに、過去にご紹介した技術についても、講義形式で、より詳しく解説していただきました。つまり、先生は、今回の最新教材を手に入れることで、「短時間で、精巧な上下総義歯を作製するための技術」を、より具体的に学べます。収録内容の一部をご紹介すると…
歯科医師会から講義オファーが殺到した、あの「総義歯臨床」が、バージョンアップして教材化!収録内容はコチラ
- なぜ、辺縁形成をハイドロスティックで行うのか?
- なぜ、最終印象をフィットチェッカーで行うのか?
- 5ステップで完了する、辺縁形成の順序
- シリコン接着剤の使い方
- フェイスボーを使わない理由
- 「既存の中心位」を信用してはならない理由
- 下顎安静位が教えてくれる、中心位の真実
- 総義歯患者における、顎関節の特徴
- なぜ、最終印象後に再試適をすべきなのか?
- 口腔内で総義歯全体のリベースを行わない理由
- 咬合器上でリベースと咬合調整をする方法
- なぜ、下顎の頬側で辺縁形成を行わないのか?
- 何度調整しても、総義歯作製がうまくいかない理由
- フラビーガムの印象方法
- ゆるかった上顎総義歯が、少しの調整で吸着した事例
- 問診でチェックすべき5つのポイント
- 顔貌、姿勢からわかる、患者さんの口腔内
- 下顎の印象が、どうしてもうまくいかない場合の対処法
- 再現性の高い、咬合採得の決定方法
- 旧義歯の咬合高径が低い場合に有効な2つの対処法
- 咬合採得(バイト後の石膏コアについて)
- 試適時の確認方法
- 辺縁形成と最終印象における、効果的な臨床手段
- シリコンデンチャーの作製手順
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 収録内訳
- 4セクション(合計196分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:総義歯の吸着とシリコンデンチャー(41分)
- はじめに/質問の多かった内容/デンチャーの常識とは/再試適について/パイロットデンチャーについて/フラビーガムの印象方法/症例紹介
- Sec2:総義歯作製の手順について(講義編)(42分)
- 総義歯作成の手順/一次印象/咬合採得/配列・試適/シリコンデンチャーの作製/実際の作製法(下顎症例)
- Sec3:有歯顎の模型読みの臨床(27分)
- 模型読みのポイント/ケース別症例解説①/ケース別症例解説②/金属床の作り方
- Sec4:総義歯作製の手順について(デモ編)(86分)
- 問診表について/口腔内のチェック/模型診断/ロー堤の試適・バイト/試適/辺縁形成/再試適/シリコンデンチャーの作製/まとめ
講師:平賀 敏人 貝原 紘一
歯学博士 平賀敏人
大阪大学博士(歯学)、大阪大学非常勤講師、平賀歯科医院院長、新大阪歯科衛生士専門学校講師
歯科技工士 貝原紘一
歯科技工士歴40年以上。有限会社田工房代表、西日本歯科研究会歯科技工士代表
なぜ、総義歯の辺縁形成はハイドロスティックを使うべきなのか?
ある「総義歯臨床セミナー」でのお話です。セミナーが始まってから数分後。受講者の先生たちは、困惑してしまいます。なぜなら、セミナーで語られる理論や技術の多くが、「ハイドロスティックで辺縁形成をする」 「フィットチェッカーで最終印象をする」など、これまでの常識とは、大きく異なる内容だったのですから。しかし、セミナーが終了するころ、受講者の頭の中には、「これまで通りのやり方では、うまく行かなくて当然」という確信が生まれていました…
今から4年前。平賀先生と貝原先生が講師を務める、「下顎総義歯の吸着」という教材が、歯科業界で大きな話題を集めました。これまでの常識を覆す彼らの総義歯臨床は、多くの歯科医師に衝撃を与え、彼らの元には、歯科医師会や学術団体からの講義オファーが殺到しました。しかし、多くの先生たちと直接触れ合うことで、平賀先生は、重大な事実に気づきます。それは、伝えるべきことが、すべて伝えきれていなかったということ。「何とかして、もっと深く、この臨床手段を伝えることができないだろうか?」
このような想いをきっかけに、今回4年の沈黙を破り、平賀先生の総義歯臨床教材を新たにリリースすることが決定いたしました。過去の教材では、下顎総義歯と、上下義歯の咬合調整の臨床手段について紹介いたしましたが、今回の最新教材では、上下総義歯の臨床手段が学べます。さらに、過去にご紹介した技術についても、講義形式で、より詳しく解説していただきました。つまり、先生は、今回の最新教材を手に入れることで、「短時間で、精巧な上下総義歯を作製するための技術」を、より具体的に学べます。収録内容の一部をご紹介すると…
歯科医師会から講義オファーが殺到した、あの「総義歯臨床」が、バージョンアップして教材化!収録内容はコチラ
- なぜ、辺縁形成をハイドロスティックで行うのか?
- なぜ、最終印象をフィットチェッカーで行うのか?
- 5ステップで完了する、辺縁形成の順序
- シリコン接着剤の使い方
- フェイスボーを使わない理由
- 「既存の中心位」を信用してはならない理由
- 下顎安静位が教えてくれる、中心位の真実
- 総義歯患者における、顎関節の特徴
- なぜ、最終印象後に再試適をすべきなのか?
- 口腔内で総義歯全体のリベースを行わない理由
- 咬合器上でリベースと咬合調整をする方法
- なぜ、下顎の頬側で辺縁形成を行わないのか?
- 何度調整しても、総義歯作製がうまくいかない理由
- フラビーガムの印象方法
- ゆるかった上顎総義歯が、少しの調整で吸着した事例
- 問診でチェックすべき5つのポイント
- 顔貌、姿勢からわかる、患者さんの口腔内
- 下顎の印象が、どうしてもうまくいかない場合の対処法
- 再現性の高い、咬合採得の決定方法
- 旧義歯の咬合高径が低い場合に有効な2つの対処法
- 咬合採得(バイト後の石膏コアについて)
- 試適時の確認方法
- 辺縁形成と最終印象における、効果的な臨床手段
- シリコンデンチャーの作製手順
- 収録内訳
- 4セクション(合計196分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:総義歯の吸着とシリコンデンチャー(41分)
- はじめに/質問の多かった内容/デンチャーの常識とは/再試適について/パイロットデンチャーについて/フラビーガムの印象方法/症例紹介
- Sec2:総義歯作製の手順について(講義編)(42分)
- 総義歯作成の手順/一次印象/咬合採得/配列・試適/シリコンデンチャーの作製/実際の作製法(下顎症例)
- Sec3:有歯顎の模型読みの臨床(27分)
- 模型読みのポイント/ケース別症例解説①/ケース別症例解説②/金属床の作り方
- Sec4:総義歯作製の手順について(デモ編)(86分)
- 問診表について/口腔内のチェック/模型診断/ロー堤の試適・バイト/試適/辺縁形成/再試適/シリコンデンチャーの作製/まとめ
講師:平賀 敏人 貝原 紘一
歯学博士 平賀敏人
大阪大学博士(歯学)、大阪大学非常勤講師、平賀歯科医院院長、新大阪歯科衛生士専門学校講師
歯科技工士 貝原紘一
歯科技工士歴40年以上。有限会社田工房代表、西日本歯科研究会歯科技工士代表