なぜ、この画像をみて1分以内に「悪性腫瘍」がわかるのか?
なぜ、画像診断のミスが危険なのか?
思いだしてほしいのですが、パノラマX線画像診断で、扁平上皮がんなどの悪性腫瘍に気づいたことはありますか? それほど多くないかもしれません。しかし、小林先生は、「画像診断で悪性腫瘍が見落とされるケースや、関節リウマチを顎関節症と誤診するケースが後を絶たない」とおっしゃいました。
口腔がんって、それほど多くないのでは?
実際はどうでしょう。先生もご存じのとおり「一生涯で日本人の2人に1人ががんになる」と言われています。さらに、口腔がんは、その内の1%と言われているので、200人に1人が口腔がんということ。口腔内にプラークが多い人、補綴物が多い人、喫煙などの刺激が多い人の方が、がんになりやすいと言われるため、歯科医院にとって口腔がんは遭遇率の低い病気ではないことがわかります。
1年間の全国の口腔・咽頭がん患者は22500人です。日本では部位別データは公開されていませんが、約半分の10000人が口腔がんだとすると、全国の歯科診療所68756施設で換算した場合、毎年7医院に1人の割合で口腔がんの患者さんが訪れるということになります。言うまでもなく、がんは早期発見・早期治療が重要。そして、歯科医院は、口腔がんを早期発見する重要な役割を担う、医療機関でもあるのです。
画像診断で重大な見落としを防ぎたいなら
今回の映像教材が役立ちます。なぜなら、翌日から使える、最新の画像診断技術を1日で習得できるから。このプログラムでは、一般的な歯科医院で頻繁に遭遇する20症例の読影実習で、悪性腫瘍の有無を見極め、適切に診断するテクニックが習得できるようにしました。また、CBCTを使用したインプラント治療の画像診断や、顎関節症の画像診断も学べます。
この映像教材で学べば、X線画像診断で悪性腫瘍を見落とすことがなくなり、インプラント治療や顎関節症における画像診断の精度も高まります。しかも、診断に費やす時間は、これまでどおりで問題ありません。ぜひ、この機会に、画像診断スキルの向上を目指しませんか?
20症例の読影実習で、翌日から画像診断の精度が高まり悪性腫瘍を見落とすリスクが防げます
- パノラマX線画像 基本的な考え方
- 上顎洞の口壁が崩壊していると…
- 下顎骨下縁の皮質骨にも要注意
- 病変の有無を見極める「境界」の考え方
- 病変と歯との関係
- 骨膨隆・骨硬化について
- 皮質骨の破壊について
- 骨膜反応について
- 20例の画像診断実習で、診断スキルをチェック
- インプラント画像診断で必要なこと
- 注意が必要な顎骨形体
- インプラントにおけるX線撮影の手順
- 口内法撮影について
- CT導入で知っておくべきこと
- CT:コンピュータ断層撮影法で可能なこと
- CTにおけるステントの重要性
- CBCTを使った画像診断の技術
- CBCTの適応・不適応について
- インプラント画像診断の流れ
- 画像診断で注意すべき2つの顎関節症病態
- 画像診断法の正診率
- MRIの連携
- 顎関節症における画像診断の詳細
- 小児の顎関節症を防ぐために
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 収録内訳
- 3セクション(合計153分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典映像 ・ 特典データ
- Sec1:パノラマ画像診断(47分)
- パノラマ画像診断のポイント/診断実習クイズ/診断実習クイズ解説
- Sec2:インプラント診療での画像診断(59分)
- インプラント診療での画像診断のポイント/Voxelについて/PixelとVoxel/CBCTでの実際の臨床/インプラントの臨床で多い画像/インプラント診療での画像診断のまとめ
- Sec3:顎関節症での画像診断(47分)
- 顎関節症での画像診断について/顎関節症でのMRI/症例による診断の解説/まとめ
講師:小林馨
鶴見大学歯学部口腔顎顔面放射線・画像診断学講座教授。「顎関節の画像診断と治療」「歯科放射線撮影時の患者被曝線量」などを研究。臨床家としても活躍しており、これまでに紹介患者のみで約3000人の顎関節症を治療し、95%以上の患者を改善へ導く。
なぜ、この画像をみて1分以内に「悪性腫瘍」がわかるのか?
なぜ、画像診断のミスが危険なのか?
思いだしてほしいのですが、パノラマX線画像診断で、扁平上皮がんなどの悪性腫瘍に気づいたことはありますか? それほど多くないかもしれません。しかし、小林先生は、「画像診断で悪性腫瘍が見落とされるケースや、関節リウマチを顎関節症と誤診するケースが後を絶たない」とおっしゃいました。
口腔がんって、それほど多くないのでは?
実際はどうでしょう。先生もご存じのとおり「一生涯で日本人の2人に1人ががんになる」と言われています。さらに、口腔がんは、その内の1%と言われているので、200人に1人が口腔がんということ。口腔内にプラークが多い人、補綴物が多い人、喫煙などの刺激が多い人の方が、がんになりやすいと言われるため、歯科医院にとって口腔がんは遭遇率の低い病気ではないことがわかります。
1年間の全国の口腔・咽頭がん患者は22500人です。日本では部位別データは公開されていませんが、約半分の10000人が口腔がんだとすると、全国の歯科診療所68756施設で換算した場合、毎年7医院に1人の割合で口腔がんの患者さんが訪れるということになります。言うまでもなく、がんは早期発見・早期治療が重要。そして、歯科医院は、口腔がんを早期発見する重要な役割を担う、医療機関でもあるのです。
画像診断で重大な見落としを防ぎたいなら
今回の映像教材が役立ちます。なぜなら、翌日から使える、最新の画像診断技術を1日で習得できるから。このプログラムでは、一般的な歯科医院で頻繁に遭遇する20症例の読影実習で、悪性腫瘍の有無を見極め、適切に診断するテクニックが習得できるようにしました。また、CBCTを使用したインプラント治療の画像診断や、顎関節症の画像診断も学べます。
この映像教材で学べば、X線画像診断で悪性腫瘍を見落とすことがなくなり、インプラント治療や顎関節症における画像診断の精度も高まります。しかも、診断に費やす時間は、これまでどおりで問題ありません。ぜひ、この機会に、画像診断スキルの向上を目指しませんか?
20症例の読影実習で、翌日から画像診断の精度が高まり悪性腫瘍を見落とすリスクが防げます
- パノラマX線画像 基本的な考え方
- 上顎洞の口壁が崩壊していると…
- 下顎骨下縁の皮質骨にも要注意
- 病変の有無を見極める「境界」の考え方
- 病変と歯との関係
- 骨膨隆・骨硬化について
- 皮質骨の破壊について
- 骨膜反応について
- 20例の画像診断実習で、診断スキルをチェック
- インプラント画像診断で必要なこと
- 注意が必要な顎骨形体
- インプラントにおけるX線撮影の手順
- 口内法撮影について
- CT導入で知っておくべきこと
- CT:コンピュータ断層撮影法で可能なこと
- CTにおけるステントの重要性
- CBCTを使った画像診断の技術
- CBCTの適応・不適応について
- インプラント画像診断の流れ
- 画像診断で注意すべき2つの顎関節症病態
- 画像診断法の正診率
- MRIの連携
- 顎関節症における画像診断の詳細
- 小児の顎関節症を防ぐために
- 収録内訳
- 3セクション(合計153分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:パノラマ画像診断(47分)
- パノラマ画像診断のポイント/診断実習クイズ/診断実習クイズ解説
- Sec2:インプラント診療での画像診断(59分)
- インプラント診療での画像診断のポイント/Voxelについて/PixelとVoxel/CBCTでの実際の臨床/インプラントの臨床で多い画像/インプラント診療での画像診断のまとめ
- Sec3:顎関節症での画像診断(47分)
- 顎関節症での画像診断について/顎関節症でのMRI/症例による診断の解説/まとめ
講師:小林馨
鶴見大学歯学部口腔顎顔面放射線・画像診断学講座教授。「顎関節の画像診断と治療」「歯科放射線撮影時の患者被曝線量」などを研究。臨床家としても活躍しており、これまでに紹介患者のみで約3000人の顎関節症を治療し、95%以上の患者を改善へ導く。