なぜ、歯科治療中止レベルの「隠れ高血圧症」を見落とさないのか?
健康を自覚していた患者さんが、まさか…
実際にあった話です。ある歯科医院へ、侵襲性の大きいインプラントを希望される患者さんが来院しました。問診票を見る限り、既往歴も薬の服用もありません。患者さんご自身も健康を自覚しています。しかし、血圧を測定すると、収縮期血圧が200mmHgを超えていました。これは非常に危険な数値。侵襲性の大きいインプラント治療は中止レベルです…
高血圧症を自覚する患者さんは少ない…
日ごろから病院に通う方でなければ、高血圧症は自覚が難しいものです。また、これは高血圧症だけの話ではありません。糖尿病や、その他の循環器系疾患、癌などの重篤な疾患でさえ自覚できていないことも多いのです。つまり、本来であれば歯科治療中止または要注意レベルの患者さんが、何の疑いもない顔で来院することは、どこのクリニックでも起こり得ること。さらに、患者さんは歯科治療目的で来院するため、プライバシーを守ろうと、既往歴をまともに記載しないこともありますが…
先生のクリニックは大丈夫でしょうか?
歯科医師を続ける以上、局所麻酔をする、抜歯をする、切開や移植、縫合をするなど、侵襲性の大きい外科処置は避けてとおれません。しかし、患者さんご自身が高血圧症などの循環器系疾患や、その他の重大な疾患を自覚していなかったら…。また、正直に報告しなかったら…。先生が正しく治療していたとしても、患者さんが倒れ、救急車の要請にいたることも考えられます。このような事態を未然に防ぐ方法を今回ご紹介します。
それは、フリーランス歯科麻酔医として活躍する西原先生の全身管理。西原先生の全身管理は、スタッフでも実践できるほどシンプル。それなのに、歯科治療中止または要注意レベルの隠れ高血圧症などを的確に見抜け、より安心安全な歯科治療を提供できるようになります。
自覚がない高血圧症患者や有病者を見抜き、安心安全な歯科治療を提供する方法を収録↓
- 医療における「安全」とは?
- どうすれば安全を確保できるのか?
- 歯科診療で予測されるリスクとは?
- 医療における「安心」とは?
- 全身管理とは、何を意味するのか?
- 全身管理は、どうすればよいのか?
- 全身管理問診票の使い方
- バイタルサインのチェック方法
- シンプルで正確な血圧の測定方法
- 呼吸状態の測定方法
- 歯科における全身管理とは?
- 高血圧とは何か? シンプルに解説
- 歯科治療中の血圧値を、どう読めばよいのか?
- 1秒でも早く救急車を呼ぶケースとは?
- 高血圧症例の解説
- 内科への紹介状もすべて公開
- 糖尿病が判明した症例の解説
- 糖尿病コントロールの主な指標について
- ?T型糖尿病患者へ対応した症例の解説
- 糖尿病患者で気を付けるポイント
- 全身管理によって重篤な病気が判明した症例
- なぜ、貧血という診断が「癌」の判明につながったか?
- 局所麻酔のコツ
- 循環器系疾患への局所麻酔薬の作り方
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 収録内訳
- 4セクション(合計126分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:全身管理の考え方・方法について(35分)
- はじめに/医療における安全と安心について/全身管理とは/全身管理問診について
- Sec2:高血圧患者さんへの全身管理(39分)
- 高血圧について/高血圧 症例①/高血圧 症例②/高血圧 症例③
- Sec3:他の全身疾患を持つ患者さんへの全身管理(26分)
- 歯科と全身管理(糖尿病)/歯科と全身管理(重篤な病気)
- Sec4:局所麻酔法および静脈内鎮静法の実際(26分)
- 局所麻酔薬について/静脈内鎮静法/静脈内鎮静法~局所麻酔までの実際の流れ/まとめ
講師:西原正弘
フリーランスの歯科麻酔医。静脈内鎮静法および全身管理の契約歯科医院へ出向し、年間約180名の患者に対応。また、障害者歯科治療における全身麻酔管理を、年間約90名の患者に実施。勤務医時代を含めると、全身管理を担当した患者数は1000名を超える。
なぜ、歯科治療中止レベルの「隠れ高血圧症」を見落とさないのか?
健康を自覚していた患者さんが、まさか…
実際にあった話です。ある歯科医院へ、侵襲性の大きいインプラントを希望される患者さんが来院しました。問診票を見る限り、既往歴も薬の服用もありません。患者さんご自身も健康を自覚しています。しかし、血圧を測定すると、収縮期血圧が200mmHgを超えていました。これは非常に危険な数値。侵襲性の大きいインプラント治療は中止レベルです…
高血圧症を自覚する患者さんは少ない…
日ごろから病院に通う方でなければ、高血圧症は自覚が難しいものです。また、これは高血圧症だけの話ではありません。糖尿病や、その他の循環器系疾患、癌などの重篤な疾患でさえ自覚できていないことも多いのです。つまり、本来であれば歯科治療中止または要注意レベルの患者さんが、何の疑いもない顔で来院することは、どこのクリニックでも起こり得ること。さらに、患者さんは歯科治療目的で来院するため、プライバシーを守ろうと、既往歴をまともに記載しないこともありますが…
先生のクリニックは大丈夫でしょうか?
歯科医師を続ける以上、局所麻酔をする、抜歯をする、切開や移植、縫合をするなど、侵襲性の大きい外科処置は避けてとおれません。しかし、患者さんご自身が高血圧症などの循環器系疾患や、その他の重大な疾患を自覚していなかったら…。また、正直に報告しなかったら…。先生が正しく治療していたとしても、患者さんが倒れ、救急車の要請にいたることも考えられます。このような事態を未然に防ぐ方法を今回ご紹介します。
それは、フリーランス歯科麻酔医として活躍する西原先生の全身管理。西原先生の全身管理は、スタッフでも実践できるほどシンプル。それなのに、歯科治療中止または要注意レベルの隠れ高血圧症などを的確に見抜け、より安心安全な歯科治療を提供できるようになります。
自覚がない高血圧症患者や有病者を見抜き、安心安全な歯科治療を提供する方法を収録↓
- 医療における「安全」とは?
- どうすれば安全を確保できるのか?
- 歯科診療で予測されるリスクとは?
- 医療における「安心」とは?
- 全身管理とは、何を意味するのか?
- 全身管理は、どうすればよいのか?
- 全身管理問診票の使い方
- バイタルサインのチェック方法
- シンプルで正確な血圧の測定方法
- 呼吸状態の測定方法
- 歯科における全身管理とは?
- 高血圧とは何か? シンプルに解説
- 歯科治療中の血圧値を、どう読めばよいのか?
- 1秒でも早く救急車を呼ぶケースとは?
- 高血圧症例の解説
- 内科への紹介状もすべて公開
- 糖尿病が判明した症例の解説
- 糖尿病コントロールの主な指標について
- ?T型糖尿病患者へ対応した症例の解説
- 糖尿病患者で気を付けるポイント
- 全身管理によって重篤な病気が判明した症例
- なぜ、貧血という診断が「癌」の判明につながったか?
- 局所麻酔のコツ
- 循環器系疾患への局所麻酔薬の作り方
- 収録内訳
- 4セクション(合計126分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:全身管理の考え方・方法について(35分)
- はじめに/医療における安全と安心について/全身管理とは/全身管理問診について
- Sec2:高血圧患者さんへの全身管理(39分)
- 高血圧について/高血圧 症例①/高血圧 症例②/高血圧 症例③
- Sec3:他の全身疾患を持つ患者さんへの全身管理(26分)
- 歯科と全身管理(糖尿病)/歯科と全身管理(重篤な病気)
- Sec4:局所麻酔法および静脈内鎮静法の実際(26分)
- 局所麻酔薬について/静脈内鎮静法/静脈内鎮静法~局所麻酔までの実際の流れ/まとめ
講師:西原正弘
フリーランスの歯科麻酔医。静脈内鎮静法および全身管理の契約歯科医院へ出向し、年間約180名の患者に対応。また、障害者歯科治療における全身麻酔管理を、年間約90名の患者に実施。勤務医時代を含めると、全身管理を担当した患者数は1000名を超える。