なぜ、右上6番を抜歯した結果患者さんから訴えられ裁判で負けてしまったのか?
「まじめに診療しているから大丈夫」
そう思う先生だからこそ、知っていただきたいことがあります。先生もお気づきのとおり、歯科の裁判は少なくありません。実際、歯科の裁判は、医療裁判の中でも3番目に多いと言われています。しかも、歯科の裁判は近年、増加傾向。平成22年度は、全診療科と比べて歯科の裁判は8%でしたが、平成28年度には12.1%まで上昇しています。
強まり続ける患者さんの権利者意識
先生も、昔に比べて、患者さんの雰囲気が変わってきたと思いませんか? インターネットによる情報化社会、強まり続ける権利者意識、医療不信など、患者側の変化が著しい今、まじめに診療していても、思いもよらない患者トラブルで悩むリスクは避けられません。
たとえば、東京地裁の裁判例(平成26年)ですが、右上6番を抜歯したことが原因で患者さんから訴えられ、負けてしまった歯科医院の実話を知っていますか? おそらく、このドクターは抜歯が適切な治療と判断したのでしょう。裁判ですから、法廷でその旨も述べたはず。それでも、裁判で負けてしまったのです。このようなリスクを減らすためにも、今こそ、法的な観点から患者トラブルを回避する体制を整えるべきだと思いませんか?
歯科臨床歴15年の弁護士が教えます
まじめに診療している先生が、思いもよらない患者トラブルを回避するには、日ごろからどのような点に注意すべきか? 万一、患者トラブルが発生したとしても、クリニックの損害を最小限におさえるには、何を準備しておくべきか? 今回は、その詳細が学べる映像教材を制作しました。講師は、歯科臨床歴15年の経験を持つ小畑先生。この映像教材で学んだ内容を実践し、患者トラブルが起こらないクリニックを目指しませんか?
収録内容の一部をご紹介すると…
- なぜ、歯科の裁判が増え続けるのか?
- 損害賠償義務の発生要件について
- 治療の結果だけで判断されない事実
- 裁判例1(抜歯治療についての説明義務違反)
- 裁判例2(全顎的な咬合調整の説明義務違反)
- 裁判例3(侵襲性が高い治療の説明義務違反)
- 裁判例4(抜髄や歯冠形成治療の説明義務違反)
- 裁判例5(リーマー破折の説明義務違反)
- 裁判例6(請求棄却となった事例)
- 裁判例7(カルテ開示拒否の事例)
- 裁判例8(インプラント手術の説明義務違反)
- 患者トラブルを回避する6つのポイント
- 歯科医療トラブルの特徴と原因
- 患者説明の大原則
- 最高裁判所が示した説明義務について
- 歯科医療の特殊性とは?
- 患者説明で重要な4つのポイント
- 前医を批判することのリスク
- 真意に基づかない同意を避けるために
- 自費診療におけるゴールの重要性
- ホームページや広告で考え直すべきこと
- 広義の診断能力とは?
- 証拠化の重要性とやるべきこと
- 真のチーム医療とは?
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
※合わせて通信速度等、再生環境のご確認をおすすめします
(1.5Mbps以上推奨)
- 収録内訳
- 3セクション(合計156分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:患者トラブルの基礎知識(47分)
- はじめに/歯科医療に法律的な視点が必要か/医事関係訴訟事件に関する最高裁判所統計資料/Background/歯科医業を行うということ/歯科診療契約上の義務
- Sec2:裁判例に学ぶ(47分)
- 抜歯治療についての説明義務違反/全顎的な咬合調整についての説明義務違反/侵襲性の高い治療を施すに際しての説明義務違反/抜髄や歯冠形成治療についての説明義務違反/リーマー破折についての説明義務違反/矯正治療後に歯根吸収・開咬が生じたことについての注意義務・説明義務違反の有無/カルテ開示を拒否した歯科医師に対して債務不履行責任ないし不法行為責任を認定した事例/インプラント手術の説明義務違反
- Sec3:患者トラブルを回避するポイント(62分)
- インフォームドコンセント再考/自費治療再考/HP・広告再考/広義の診断能力/証拠化/真のチーム医療/まとめ
講師:小畑 真
小畑法律事務所代表弁護士・歯科医師。年間約1000件の歯科案件に対応し、多くの歯科医師からその実力が認められている。15年の歯科臨床経験を持つ弁護士は国内でほとんどいないため、テレビや新聞で取材されること多数。著書はシエン社ランクで1位獲得。
なぜ、右上6番を抜歯した結果患者さんから訴えられ裁判で負けてしまったのか?
「まじめに診療しているから大丈夫」
そう思う先生だからこそ、知っていただきたいことがあります。先生もお気づきのとおり、歯科の裁判は少なくありません。実際、歯科の裁判は、医療裁判の中でも3番目に多いと言われています。しかも、歯科の裁判は近年、増加傾向。平成22年度は、全診療科と比べて歯科の裁判は8%でしたが、平成28年度には12.1%まで上昇しています。
強まり続ける患者さんの権利者意識
先生も、昔に比べて、患者さんの雰囲気が変わってきたと思いませんか? インターネットによる情報化社会、強まり続ける権利者意識、医療不信など、患者側の変化が著しい今、まじめに診療していても、思いもよらない患者トラブルで悩むリスクは避けられません。
たとえば、東京地裁の裁判例(平成26年)ですが、右上6番を抜歯したことが原因で患者さんから訴えられ、負けてしまった歯科医院の実話を知っていますか? おそらく、このドクターは抜歯が適切な治療と判断したのでしょう。裁判ですから、法廷でその旨も述べたはず。それでも、裁判で負けてしまったのです。このようなリスクを減らすためにも、今こそ、法的な観点から患者トラブルを回避する体制を整えるべきだと思いませんか?
歯科臨床歴15年の弁護士が教えます
まじめに診療している先生が、思いもよらない患者トラブルを回避するには、日ごろからどのような点に注意すべきか? 万一、患者トラブルが発生したとしても、クリニックの損害を最小限におさえるには、何を準備しておくべきか? 今回は、その詳細が学べる映像教材を制作しました。講師は、歯科臨床歴15年の経験を持つ小畑先生。この映像教材で学んだ内容を実践し、患者トラブルが起こらないクリニックを目指しませんか?
収録内容の一部をご紹介すると…
- なぜ、歯科の裁判が増え続けるのか?
- 損害賠償義務の発生要件について
- 治療の結果だけで判断されない事実
- 裁判例1(抜歯治療についての説明義務違反)
- 裁判例2(全顎的な咬合調整の説明義務違反)
- 裁判例3(侵襲性が高い治療の説明義務違反)
- 裁判例4(抜髄や歯冠形成治療の説明義務違反)
- 裁判例5(リーマー破折の説明義務違反)
- 裁判例6(請求棄却となった事例)
- 裁判例7(カルテ開示拒否の事例)
- 裁判例8(インプラント手術の説明義務違反)
- 患者トラブルを回避する6つのポイント
- 歯科医療トラブルの特徴と原因
- 患者説明の大原則
- 最高裁判所が示した説明義務について
- 歯科医療の特殊性とは?
- 患者説明で重要な4つのポイント
- 前医を批判することのリスク
- 真意に基づかない同意を避けるために
- 自費診療におけるゴールの重要性
- ホームページや広告で考え直すべきこと
- 広義の診断能力とは?
- 証拠化の重要性とやるべきこと
- 真のチーム医療とは?
講師:小畑 真
小畑法律事務所代表弁護士・歯科医師。年間約1000件の歯科案件に対応し、多くの歯科医師からその実力が認められている。15年の歯科臨床経験を持つ弁護士は国内でほとんどいないため、テレビや新聞で取材されること多数。著書はシエン社ランクで1位獲得。
- 収録内訳
- 3セクション(合計156分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:患者トラブルの基礎知識(47分)
- はじめに/歯科医療に法律的な視点が必要か/医事関係訴訟事件に関する最高裁判所統計資料/Background/歯科医業を行うということ/歯科診療契約上の義務
- Sec2:裁判例に学ぶ(47分)
- 抜歯治療についての説明義務違反/全顎的な咬合調整についての説明義務違反/侵襲性の高い治療を施すに際しての説明義務違反/抜髄や歯冠形成治療についての説明義務違反/リーマー破折についての説明義務違反/矯正治療後に歯根吸収・開咬が生じたことについての注意義務・説明義務違反の有無/カルテ開示を拒否した歯科医師に対して債務不履行責任ないし不法行為責任を認定した事例/インプラント手術の説明義務違反
- Sec3:患者トラブルを回避するポイント(62分)
- インフォームドコンセント再考/自費治療再考/HP・広告再考/広義の診断能力/証拠化/真のチーム医療/まとめ