CT・マイクロを導入していない一般歯科医院が、保険根治で「成功率8割」を確保する方法

保険の根管治療で8割を成功へ導けますか?

「保険で8割は無理でしょ…」と思われたはず。先生もご存じのとおり、根管治療は奥が深く、難しい歯科治療のひとつです。一般的な成功率は30~50%程度と言われていますが、治療回数を重ねるごとに成功率は低くなります。保険縛りの治療では、経験豊富なベテランGPでさえ、処置後の痛みや不快感に悩まされることは、めずらしくありません。

日々、当たり前のようにおこなう治療でありながら、多くのドクターの悩みのタネとなっている保険の根管治療ですが、歯内療法のスペシャリストである奥羽大学の高橋先生は、「もし、根管治療の成功率が低い原因をCT・マイクロがないからと考えているのなら、それは大きな誤解です」「CT・マイクロを導入していない一般歯科医院でも、保険根治の8割以上を成功へ導けます」とおっしゃいますが…

なぜ、根管治療の成功率が低いのか?

先生は、その理由を真剣に考えたことがありますか? 治療回数・時間に制限があるからと考える先生もいれば、使用する材料の質に問題があると考える先生もいらっしゃるかもしれません。他にも、感染源の除去に問題があると考える先生もいるでしょう。当然、答えはひとつだけではありません。

しかし、保険根治の成功率を大きく下げている上位の問題は、簡単に絞り込むことができます。日々、GPがお手上げの症例を診療している高橋先生によると、根管治療の成功率を下げている原因でとくに多いものは、①誤診(臨床推論、デンタルX線の読影力不足による)、②医原病、(スキル不足、トレーニング不足による)③臨床イナーシャ(惰性、間違った治療の継続による)の3つです。

「成功率8割」を確保する方法

この動画セミナーのテーマは、「CT・マイクロがなくても、保険の根管治療の成功率を上げる方法」です。成功へ導くポイントはもちろん、失敗症例からも成功の秘訣を学んでいただき、「保険根治で成功率8割」を確保していただくことが目的になります。

「そりゃ成功率は上げたいけれど…」「高橋先生だからできる難しい技術なのでは?」と思うかもしれませんが、心配はいりません。保険根治の成功率が低い原因のひとつに、スキル不足も挙げられますので、当然、くり返しのトレーニングが必要になる技術もあります。しかし今回、高橋先生に教えていただいた内容は、学んですぐに臨床に落とし込める再現性の高いものばかり。安心してお取り組みいただけることをお約束します。

この方法なら、保険根治で「成功率8割」を確保しながら、治療時間・回数も大幅に減らせます…

  • 保険の根治治療で使用する器具
  • 高橋先生による最新の仮説
  • なぜ、再根管治療が増え続けているのか?
  • 臨床イナーシャの「3つの原因」とは?
  • デンタルX線の読影力を高めるクイズ
  • 一年以上、根管治療をくり返していた症例
  • 診断的治療により鑑別診断できた症例
  • 歯内療法の予後が悪い原因とは?
  • 根管治療の失敗と判断できるレントゲン所見
  • 手用ファイルを用いた各種根管形成法
  • 高橋先生がおこなっている歯内療法の概要
  • なぜ、根管の直線形成はNGなのか?
  • 根尖孔を破壊してしまった症例
  • 根管に大きな病変のある症例
  • 不適切なファイル操作が及ぼす影響
  • 手用ファイルの操作方法
  • 根尖孔付近の拡大形成の時短テクニック
  • 根尖孔の破壊で歯根破折を生じた症例
  • 歯根破折が起きにくい根管形成とは?
  • Ni-Tiロータリーシステムの実演
  • リトリートメントのポイントと注意点
  • 長期予後の確保には、何が重要なのか?
  • 歯内療法科2年目の先生から相談された症例
  • JHエンドシステムを使った根管形成の実演
  • 根管充填の実演

CT・マイクロを導入していない一般歯科医院が、保険根治で「成功率8割」を確保する方法

保険の根管治療で8割を成功へ導けますか?

「保険で8割は無理でしょ…」と思われたはず。先生もご存じのとおり、根管治療は奥が深く、難しい歯科治療のひとつです。一般的な成功率は30~50%程度と言われていますが、治療回数を重ねるごとに成功率は低くなります。保険縛りの治療では、経験豊富なベテランGPでさえ、処置後の痛みや不快感に悩まされることは、めずらしくありません。

日々、当たり前のようにおこなう治療でありながら、多くのドクターの悩みのタネとなっている保険の根管治療ですが、歯内療法のスペシャリストである奥羽大学の高橋先生は、「もし、根管治療の成功率が低い原因をCT・マイクロがないからと考えているのなら、それは大きな誤解です」「CT・マイクロを導入していない一般歯科医院でも、保険根治の8割以上を成功へ導けます」とおっしゃいますが…

なぜ、根管治療の成功率が低いのか?

先生は、その理由を真剣に考えたことがありますか? 治療回数・時間に制限があるからと考える先生もいれば、使用する材料の質に問題があると考える先生もいらっしゃるかもしれません。他にも、感染源の除去に問題があると考える先生もいるでしょう。当然、答えはひとつだけではありません。

しかし、保険根治の成功率を大きく下げている上位の問題は、簡単に絞り込むことができます。日々、GPがお手上げの症例を診療している高橋先生によると、根管治療の成功率を下げている原因でとくに多いものは、①誤診(臨床推論、デンタルX線の読影力不足による)、②医原病、(スキル不足、トレーニング不足による)③臨床イナーシャ(惰性、間違った治療の継続による)の3つです。

「成功率8割」を確保する方法

この動画セミナーのテーマは、「CT・マイクロがなくても、保険の根管治療の成功率を上げる方法」です。成功へ導くポイントはもちろん、失敗症例からも成功の秘訣を学んでいただき、「保険根治で成功率8割」を確保していただくことが目的になります。

「そりゃ成功率は上げたいけれど…」「高橋先生だからできる難しい技術なのでは?」と思うかもしれませんが、心配はいりません。保険根治の成功率が低い原因のひとつに、スキル不足も挙げられますので、当然、くり返しのトレーニングが必要になる技術もあります。しかし今回、高橋先生に教えていただいた内容は、学んですぐに臨床に落とし込める再現性の高いものばかり。安心してお取り組みいただけることをお約束します。

この方法なら、保険根治で「成功率8割」を確保しながら、治療時間・回数も大幅に減らせます…

  • 保険の根治治療で使用する器具
  • 高橋先生による最新の仮説
  • なぜ、再根管治療が増え続けているのか?
  • 臨床イナーシャの「3つの原因」とは?
  • デンタルX線の読影力を高めるクイズ
  • 一年以上、根管治療をくり返していた症例
  • 診断的治療により鑑別診断できた症例
  • 歯内療法の予後が悪い原因とは?
  • 根管治療の失敗と判断できるレントゲン所見
  • 手用ファイルを用いた各種根管形成法
  • 高橋先生がおこなっている歯内療法の概要
  • なぜ、根管の直線形成はNGなのか?
  • 根尖孔を破壊してしまった症例
  • 根管に大きな病変のある症例
  • 不適切なファイル操作が及ぼす影響
  • 手用ファイルの操作方法
  • 根尖孔付近の拡大形成の時短テクニック
  • 根尖孔の破壊で歯根破折を生じた症例
  • 歯根破折が起きにくい根管形成とは?
  • Ni-Tiロータリーシステムの実演
  • リトリートメントのポイントと注意点
  • 長期予後の確保には、何が重要なのか?
  • 歯内療法科2年目の先生から相談された症例
  • JHエンドシステムを使った根管形成の実演
  • 根管充填の実演

講師:高橋 慶壮
岡山大学歯学部歯学科卒業後、同大学大学院歯学研究科修了。1993年、英国グラスゴー大学歯学部でデニス・キネーン教授に師事し、歯周炎局所および根尖病変における免疫病理学的研究に従事。帰国後、岡山大学歯学部助手、明海大学歯学部講師、准教授 を経て、2007年より奥羽大学歯学部歯科保存学講座歯周病学分野教授を務める。

収録内訳
3セクション(合計251分収録)
特典
レジュメデータ ・ 特典データ

Sec1:治療成績を上げるための診査・診断(45分)
はじめに/仮説/「診断」におけるSOAP/視点を変えて考えてみよう/
Sec2:イニシャルトリートメント(117分)
根管治療の概念/フレアー形成・根管洗浄について/歯根破折・根管拡大について/Ni-Ti ロータリーシステムの革新/Ni-Ti ロータリーシステムの実演/
Sec3:リトリートメント(89分)
リトリートメントについて/外科的歯内療法の分類/JHエンドシステムを使った根管形成の実演/根管充填の実演/