なぜ、2年目のDHでも、10mmのポケットを改善する歯周治療ができるのか?

予防歯科のニーズは、確実に伸び続けていますが…

近年、う蝕の減少とともに予防歯科に取り組むクリニックが増えていることは、先生もよくご存じのとおりです。もしかすると、先生も今、予防歯科の強化に励んでいるかもしれません。 ドクターとDHの努力の結果、ひと昔前とは状況も大きく変わり、「自分の歯を守るには、何よりも予防が大切だ」との意識が、一般にも広がりはじめています。 その証拠とも言える数字が、2023年6月に厚生労働省が公表した、「令和4年歯科疾患実態調査」にあります。

最新の調査結果を見ると、「この1年間に歯科検診を受けましたか?」という質問に、なんと58%の人がYESと答えたのです。また、男性よりも女性の方が予防意識が高く、女性のみに絞り込んだ場合、1年以内の歯科検診受診率は63%を超えます。 この先も、予防歯科に取り組むクリニックが増えるほどに、この数字も伸び続けることが予想されますが…

気になることがあります

最新の「歯科疾患実態調査」の中に、歯周ポケットを持つ人の割合を調べたデータがあります。その結果を見ると、4mm以上のポケットがある人の割合は47.9%とほぼ半数です。

また、高齢になるほど増加する傾向があり、75歳以上は、22.5%もの人が6mm以上のポケットがあると報告されています。深い歯周ポケットは、歯の動揺や喪失の原因となるばかりか、停滞したプラークが心臓病や糖尿病などの全身疾患のリスクも高めます。超高齢化社会が進み、ほぼ2人に1人が4mm以上のポケットがあるとされる今、深いポケットを改善できる技術力はとても重要になりますが…

貴院のDHは6mmのポケットを治せますか?

歯周ポケットの深さが6mmを超えると、重度歯周炎とされます。4mm程度の軽度歯周炎ならまだしも、6mmのポケットとなると、DHのスケーリング、ルートプレーニングによる改善は難しいと思われるかもしれません。でも実は、適切なルートプレーニングと丁寧なブラッシングができれば、たとえ10mmの歯周ポケットでも改善することができるんです。

そして今回、その具体的な方法を国内における歯周基本治療の第一人者である山岸先生から学ぶことができます。「でも、難しいんでしょ?」と思われたとしても、心配はいりません。 基本を正しく理解し、実践すれば、2年目の新人DHでも10mmの歯周ポケットを改善できるようになります。

先生も、DHの技術力を底上げし、予防歯科で地域NO.1を目指しませんか?

  • 山岸先生が忘れられない患者さんの話
  • 歯科衛生士にできる歯周治療とは?
  • ブラッシングとルートプレーニングの重要性とは?
  • 患者さんにダメージのないルートプレーニングとは?
  • ルートプレーニングで、すばらしい結果の得られた症例
  • 歯肉の炎症が強く、出血も多い症例
  • 39年間、欠かさずメインテナンス通院した症例
  • 歯肉をみる目を養うポイントとは?
  • なぜ、患者さんと一緒に歯肉をみるべきなのか?
  • SRPで優れた結果をだす「4つのポイント」とは?
  • DHの仕事をもっと楽しめるようになる方法
  • プラークコントロールのポイントと注意点
  • プラークが停滞しにくい口腔内環境を作る方法
  • 歯周ポケットの出血を改善するには?
  • 歯周ポケットを改善するルートプレーニングとは?
  • セメント質を削らないルートプレーニングをするには?
  • 根面の状態を探知しやすいプローブとは?
  • 患者さんの身体にダメージを与えないSRPのポイント
  • なぜ、ルートプレーニングは麻酔をしないのか?
  • ベテランDHと新人DHのルートプレーニングの違い
  • SRPの3つの重要なテクニック
  • シャープニングと理想的なキュレットの形
  • 知っておきたい、第一シャンクとエッジの関係とは?
  • キュレットの種類と、その使い分け
  • 山岸先生による実技デモンストレーション

なぜ、2年目のDHでも、10mmのポケットを改善する歯周治療ができるのか?

予防歯科のニーズは、確実に伸び続けていますが…

近年、う蝕の減少とともに予防歯科に取り組むクリニックが増えていることは、先生もよくご存じのとおりです。もしかすると、先生も今、予防歯科の強化に励んでいるかもしれません。 ドクターとDHの努力の結果、ひと昔前とは状況も大きく変わり、「自分の歯を守るには、何よりも予防が大切だ」との意識が、一般にも広がりはじめています。 その証拠とも言える数字が、2023年6月に厚生労働省が公表した、「令和4年歯科疾患実態調査」にあります。

最新の調査結果を見ると、「この1年間に歯科検診を受けましたか?」という質問に、なんと58%の人がYESと答えたのです。また、男性よりも女性の方が予防意識が高く、女性のみに絞り込んだ場合、1年以内の歯科検診受診率は63%を超えます。 この先も、予防歯科に取り組むクリニックが増えるほどに、この数字も伸び続けることが予想されますが…

気になることがあります

最新の「歯科疾患実態調査」の中に、歯周ポケットを持つ人の割合を調べたデータがあります。その結果を見ると、4mm以上のポケットがある人の割合は47.9%とほぼ半数です。

また、高齢になるほど増加する傾向があり、75歳以上は、22.5%もの人が6mm以上のポケットがあると報告されています。深い歯周ポケットは、歯の動揺や喪失の原因となるばかりか、停滞したプラークが心臓病や糖尿病などの全身疾患のリスクも高めます。超高齢化社会が進み、ほぼ2人に1人が4mm以上のポケットがあるとされる今、深いポケットを改善できる技術力はとても重要になりますが…

貴院のDHは6mmのポケットを治せますか?

歯周ポケットの深さが6mmを超えると、重度歯周炎とされます。4mm程度の軽度歯周炎ならまだしも、6mmのポケットとなると、DHのスケーリング、ルートプレーニングによる改善は難しいと思われるかもしれません。でも実は、適切なルートプレーニングと丁寧なブラッシングができれば、たとえ10mmの歯周ポケットでも改善することができるんです。

そして今回、その具体的な方法を国内における歯周基本治療の第一人者である山岸先生から学ぶことができます。「でも、難しいんでしょ?」と思われたとしても、心配はいりません。 基本を正しく理解し、実践すれば、2年目の新人DHでも10mmの歯周ポケットを改善できるようになります。

先生も、DHの技術力を底上げし、予防歯科で地域NO.1を目指しませんか?

  • 山岸先生が忘れられない患者さんの話
  • 歯科衛生士にできる歯周治療とは?
  • ブラッシングとルートプレーニングの重要性とは?
  • 患者さんにダメージのないルートプレーニングとは?
  • ルートプレーニングで、すばらしい結果の得られた症例
  • 歯肉の炎症が強く、出血も多い症例
  • 39年間、欠かさずメインテナンス通院した症例
  • 歯肉をみる目を養うポイントとは?
  • なぜ、患者さんと一緒に歯肉をみるべきなのか?
  • SRPで優れた結果をだす「4つのポイント」とは?
  • DHの仕事をもっと楽しめるようになる方法
  • プラークコントロールのポイントと注意点
  • プラークが停滞しにくい口腔内環境を作る方法
  • 歯周ポケットの出血を改善するには?
  • 歯周ポケットを改善するルートプレーニングとは?
  • セメント質を削らないルートプレーニングをするには?
  • 根面の状態を探知しやすいプローブとは?
  • 患者さんの身体にダメージを与えないSRPのポイント
  • なぜ、ルートプレーニングは麻酔をしないのか?
  • ベテランDHと新人DHのルートプレーニングの違い
  • SRPの3つの重要なテクニック
  • シャープニングと理想的なキュレットの形
  • 知っておきたい、第一シャンクとエッジの関係とは?
  • キュレットの種類と、その使い分け
  • 山岸先生による実技デモンストレーション

講師:山岸 貴美恵
臨床歴43年。国内における歯周基本治療の第一人者。谷口威夫先生(谷口歯科医院)と一緒に参加した歯周病の講演会をキッカケに、歯周基本治療にのめり込む。10mmのポケットも改善する優れたSRP技術は、多くのドクター、歯科衛生士の注目を集める。現在は後進の育成のため、セミナーや講演会も積極的におこなう。

収録内訳
3セクション(合計149分収録)
特典
レジュメデータ ・ 特典データ

Sec1:歯科衛生士の仕事を長く続けよう(74分)
はじめに/症例解説/歯肉を観る目/30年間1本も歯を抜かなかった症例/
Sec2:ルートプレーニング・シャープニングの実践(51分)
ルートプレーニング/初心者DHとベテランDHの違い/テクニックで大切な3つのこと/シャープニングの実践/
Sec3:ルートプレーニング 実演(24分)
ルートプレーニングの基本的動作/右上大臼歯部/左上大臼歯部/下顎右下大臼歯部/下顎左下大臼歯部/まとめ/